今回は以下の発表がなければ、前回の続き（タイトルのこと）を
書く予定であったが、今回は急遽内容を変更させて頂いた。
（次回からは通常モードの予定。）
先日、新日本プロレスより以下のアナウンスが発表された。
それは新型コロナウイルスの影響により、
3/1～3/15までの11大会の開催を中止するという内容であった。
（以下、関連記事）
これにより旗揚げ記念日大会、
そしてNJCの多くが残念ながら中止となってしまった。
この判断は政府からのイベント自粛の要請もあり
致し方ないところであろう。
ただ直接的な興行収入や以降のスケジュール、
また今後のマット上での展開に於いても
大きな影響が出ることは確実だ。
今回の措置は今のところ2週間の大会開催中止というものだが、
今後の状況次第によりさらに延期されることもありうるだろう。
つまり3月末の両国大会の中止もありえるということにある。
そんな予期せぬ状況の中、新日本プロレス経営陣、レスラーが
SNSなどでそれぞれ思いを発信している。
（以下、関連記事）
メイ社長
木谷オーナー
新日本プロレスに関してはなるべく口を出さないてきたがファンの立場としても言うが日本全国のライブ、スポーツが中止になる中、ワールドと言うプラットフォームを持つ新日本プロレスが3月3日の創立記念日に無観客試合をやり、全国のファンに勇気と希望を与えるべきではないのか？
— 木谷高明 (@kidanit) 2020年2月26日
巌流島を思い出せ！ https://t.co/NBh82ItZuT
棚橋弘至
プロレスやりたい欲を貯める。プロレス観たい欲も貯めて欲しい。プロレス貯金。 #njpw
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) 2020年2月26日
それぞれの立場で今できることを模索しているということだろう。
現実として多くのファンが楽しみにしていた、
旗揚げ記念日大会やNJC が中止となってしまった。
木谷オーナーとしてはこれに対し、
代替案を出すべきであると、
新日本プロレスに伝えたいということが見てとれた。
それが同じ傘下のスターダムのように、無観客で試合を行い、
その映像を流す方法かはわからないが、
何かしら対策をするべきであるという考えだろう。
確かに超ドリームカードである、内藤哲也対高橋ヒロムが
このまま流れることは惜しい気がするが、
このカードを無観客でするには、勿体なさ過ぎるとも思う。
まだ今後のことは未発表であるので、
新日本プロレスがどのような決断を下すかを
今は待つしかないところだ。
また棚橋弘至が言った、『プロレス貯金』。
レスラーはプロレスやりたい欲を貯め、ファンはプロレス観たい欲を貯める。
このようなことは棚橋弘至しか言えないだろう。
プロレスファンには、自分もそうだが、
プロレスに関するいろんなことを想像（妄想）するという
他のジャンルにはない楽しみがある。
エースが言うように観たい欲を貯めるには、
このお休みの2週間の間に、新日本プロレスの
これからのことなどを考えるにはピッタリの時間ではないだろうか。
そう考えると今回のこの件もポジティブに考えることが可能である。
これも含めて全てはプロレスであると考えておこうと思っている。
最後に
今回の新型コロナウイルスが、無事終息に向かい
またプロレスを思い切り楽しめる日が
来ることを切に願うばかりである。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
