ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】旗揚げ記念日大会について考えてみる

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.njpw.co.jp

 

 先日、次のビッグマッチである大阪城ホール大会2連戦の

カードが発表されたばかりだが、そこから日をおかず行われる

旗揚げ記念日大会の詳細はいまだ不明瞭なままだ。

 

 

今回の旗揚げ記念日大会は通常の大田区体育館ではなく、

日本武道館という大会場で行われる。

それを考えると相応のカードが組まれることになるだろう。

 

 

そこで今回の記事では、その旗揚げ記念日大会にて

どのようなカードが組まれるのか、

そのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず旗揚げ記念日と言えば、時のIWGPヘビー級と

ジュニアヘビー級王者の戦いが組まれることが近年の定番である。

 

 

昨年の大会も中止となってしまったが、当時の両階級の王者であった

内藤哲也対高橋ヒロムというドリームカードが組まれていた。

 

 

そう考えると今回も現王者の飯伏幸太と高橋ヒロム(もしくはELP)

の戦いが組まれそうであるが、昨年のカードと比較すると、

ドラマ性が薄く、個人的には今一つしっくりこない印象である。

 

 

また別の視点で見ると、直前のビッグマッチである大阪城ホール大会で

IWGPヘビー級のタイトルマッチが組まれていない。

 

 

その理由を考えると今回はIC単独の防衛戦であるため、

IWGPまで実施すると王者が連戦になってしまうということが第一感だが、

うがった見方をするとあえて組まなかったとも言える。

 

 

そう考えるとこの旗揚げ記念日大会でIWGPヘビーの

タイトルマッチが組まれることがあってもおかしくないだろう。

 

 

しかしこれには問題点もある。

その問題とは旗揚げ記念日大会の翌日からNJCが始まるということだ。

 

 

例年IWGP王者がNJCには参戦しないが、前日まで王者が確定していないとなると

カードの発表が出来ないということになる。

 

 

その部分を未定にしておき発表することも可能かと思うが、

はたして新日本プロレスがそのような策を打ってくるだろうか。

 

 

また大阪城の結果を待って旗揚げ記念日のカードを決めるとすると

これもいささか直前すぎるといえるかもしれない。

武道館という会場を考えればリスキーな選択とも言える。

 

 

こう考えるといろいろな問題があり、旗揚げ記念日大会での

タイトルマッチ開催は難しそうだが、あえてその裏を行く可能性はないだろうか。

 

 

ここ最近の新日本の展開をみると明らかに昨年とは違うフェーズに

舵を切っているような気がする。

 

 

そして内藤哲也によるICのみの挑戦。

これはあえてIWGPヘビーを誰かのために空けているとも言える。

 

 

 

それにつながるような

2.11広島で内藤哲也が語ったコメントを皆さん覚えているだろうか?

この統一プランに関してさ、今日放送席にいたけど、棚橋弘至はどう思ったのかな? オカダ・カズチカはどう思ったのかな? そのへん聞いてみたいよね

(引用:新日本プロレス公式)

 

あえてIWGPヘビー級を象徴する二人の名前を出している。

歴代最多の8度の戴冠を誇る棚橋弘至、

そして歴代最長の連続12回防衛の偉業を持つオカダカズチカ。

 

 

もし旗揚げ記念日という特別な大会で彼らのどちらかが挑戦するなら

多くのファンはそれを歓迎することだろう。

 

 

はたして新日本プロレスはこの記念すべき大会で、

どのようなカードを我々に提供してくれるだろうか。

その発表が待たれるところである。

 

 

 


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