ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

内藤哲也の覚悟 ~トップレスラーとしての矜持

number.bunshun.jp

内藤 哲也

(出典:新日本プロレス公式)

 

Numberの記事を読んで

昨日発売のNumber内にある、

内藤選手の記事を読んだ感想を、

今日は書きたいと思います。

 

◆試合に出続ける意味

根底にはプロレスファンであった当時の、

期待感と落胆から生まれているようです。

 

詳細は省きますが、見たい選手を見れなかった時の

(試合がなかったり、欠場していた)

失望感を、今のファンに持ってほしくないということです。

 

レスラーサイドから見れば、

一つの地方大会かもしれませんが、

 

お客様から見れば、年1回、またはそれ以上ぶりに、

生で見れるとワクワクしています。

 

そんな中、最も需要があると言われている、

内藤選手が出ない!となると、

 

その振り幅は、期待感との裏返しで

相当大きくなってしまいます。

 

今の姿は今しか見せることが出来ない、また見れない。

つまり一期一会を大切にしているということです。

 

そこまでファンのことを考えてくれているということは、

やはり伝わりますので、

これだけの支持を、長期間獲得できているのも頷けます。

 

これは普段の仕事などにも当てはまり、

会社から見れば、普通のこと、、また当たり前のことも、

お客様から見れば違うということはよくあります。

 

そのあたりを理解できている人と、

そうでない人では、結果に差が出るのと同じ理屈かと思いました。

その視点から見てもやはり、内藤選手はスゴイなと思います。

 

◆名前を残したいという欲

ある意味頂点を極めた内藤選手ですが、

最近新たな欲が生まれたそうです。

 

それは20、30年後のお客様のために、

名前を残したいという欲です。

 

まずスゴイなと思ったことは、

そんな先を見据えて動こうとするレスラーが、

これまでいたのか?ということです。

 

これも会社などで言えますが、

どうしても目先の利益を追い求め、

長期的なビジョンなどは、後回しになってしまいます。

 

今回の記事を見て、先を見据えて動くという大切さを

再確認させられました。

 

このように内藤選手によって、

気づかされることはたくさんあります。

そういう時、プロレスファンでよかったな~と思います。

 

話は戻りますが、20、30年後の名前を残すために、

つまり内藤哲也、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン

という名前を残すためにしたいことは、

 

6大ドームツアーと2冠王者ということです。

 

これらの共通項は、史上初ということです。

 

たしかになんでもそうですが、初めてという事は、

記憶にも記録にも残りやすいですので、

この目の付け所にも共感した次第です。

 

2冠王者は次のG1を制覇すれば、

いよいよ現実味を増しますし、

 

ドームツアーの関しては、

今冬のドーム2連戦を成功に導き、

 かつ会社自体の上場等が実現すれば、

内藤選手の全盛期中に、実現するかもしれません。

 

ドームツアーに関しては、海外戦略とともに、

会社の最重要プロジェクトととして取り組んで欲しいと思います。

(メイ社長お願いいたします!!)

 

さて最後に書きたいことですが、

内藤選手は、このようなことも言っています。

 

『自分自身に納得したことはない』

『満足すれば、あとは衰退するのみ』

 

これも僕自身に言い聞かせたいと思います。

内藤選手、ありがとうございました!!

 

という内藤ワールド全開の記事でした。

最後までどうもありがとうございます。

 

良かったらポチッとお願いいたします。