努力で天才を超えることが出来るのか
(出典:新日本プロレス公式)
どんな世界でも、
天才と呼ばれる人がいます。
俗にいうセンスがある人
というヤツですね。
センスという言葉を、辞典で調べると、
こんな意味が出てきました。
物事の感じや味わいを、
微妙な点まで悟る働き。感覚。
プロレスの世界で言うと、
その日のお客様の反応を
嗅ぎ取ることが出来る。
先々のことを俯瞰的な視点で見れる。
動きという点では、見た技などを、
自分の中ですぐに再現出来る。
というようなことになるでしょうか。
では今のレスラーで
その天才というカテゴリーに
位置するのは誰になるでしょう??
天才たちの共通点
パッと思いつくのは
オカダ、飯伏、SANADA、
内藤、オスプレイなどですかね。
彼らの共通点というのは、
やはり圧倒的な身体能力と
言えるでしょうか。
内藤選手は今でこそ、
そこまでイメージはないですが、
『スターダスト・ジーニアス』
という名のように、
若いころはその天才性は
高く評価されていました。
そう考えると、
プロレスラーの天才というイメージは
高い身体能力が必須と
言えるかもしれません。
彼らは多分、
一様に技を習得することなどに
困った経験はないはずです。
推測ですが、
一度見れば自分で出来るはずです。
そのような人達ですので、
まずは会社やそしてファンに
期待されることになりますよね。
もちろん上に書いた
レスラー達もそうです。
プロレスの深いところは、
そんな天才たちが
必ずファンに認められるとは
言い切れないところにあります。
特に内藤哲也やSANADAなどは、
かなり逆風を
経験したように思います。
そう思うと今の二人の支持率の高さは、
天才が挫折をすることにより、
努力した結果と言えるのでしょう。
努力の人
他方、努力の人の代表格と言えば、
やはり棚橋選手でしょうか?
上の書いた天才型の選手と比べ、
その身体能力という部分では
劣っているような印象です。
しかしそれを補って
余りあるほどいろんなことを思考し、
また物事を実行し続けたことで、
新日本を立て直し、エースと
呼ばれるようにまでなったことは、
皆様もよくご存じであるかと思います。
同世代ではおそらく天才型と思われる、
中邑真輔がいましたが、
トップであったのは
棚橋選手の方であったかと思います。
ウサギとカメの話ではないですが、
愚直に努力を続けることによって、
最終的に追い抜いた
好例であるかと思います。
では現世代で
そう呼べる選手は誰でしょうか?
僕はEVILであるような気がします。
今のキャラクターで
そう思えないところは
あるかもしれませんが、
ヤングライオン当時から、
そう器用なタイプでは
なかったような気がします。
そしてロスインゴに加入後も、
内藤選手やSANADAなどの
天才型に比べ、
評価というところでは
若干劣っているかと思います。
そんなEVILが両国を機に巻き返し、
最終的には棚橋選手のように、
頂点に立つことが出来るのか、
今後も注目して行きたいと思います。
そんな部分が垣間見えるから、
僕はEVILに惹かれるのかも
しれません。
では今回はここまでです。
皆さんの考える天才型、
努力型の選手は誰でしょうか?
そんなことも考えつつ、
これからのことを
想像してみるのも楽しいのでは??
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