今回のレッスルキングダム17を迎えるにあたり、
当ブログでは上記のアンケートを開催していたが、
その結果について今回の記事で振り返っていきたいと思う。
最初に結果を記載したいと思うが、それは以下の通りだ。
👇
総数199票
賛成185票(92.5%)
反対14票(7.5%)
個人的にはもっと接戦になるのではと考えていたが、
投票いただいたファンの皆さんの意見は圧倒的に2日間興行ではなく、
今回のような単独開催を求めていたという結果になった。
その中でコメントいただいた方の意見を集約すると、
2日間では興行の印象が薄れることが多く挙げられていた。
またここ2年はコロナ禍ということもあり、
観客動員的にも苦戦していったことから
よりその印象が植え付けられたともいえるだろう。
私個人としても最初の2日間興行である2020年は、
内藤哲也の二冠統一という大きなテーマがあり、
またドーム連戦という興行形式が初めてだったため新鮮味もあった。
そのため動員数も2日間で7万人を超える観衆を集め、
興行的に大成功と言える結果をもたらした。
だがその後の結果を考えるとこれはあくまで結果論だが、
ドームの連続興行はこの2020年のみで終わったほうがよかったのかもしれない。
またこの2020年は曜日も土日という最高の並びでもあったため
成功をもたらしたともいえるが、はたして今後はどのような形式となるだろうか。
しかし上記のような複数開催のデメリットがある一方、
当然メリットも数多くあったかと思う。
その最もたるものはやはり多くの選手がドームに出場できることだろう。
コロナ禍では総試合が限定されていたが、
通常であれば1大会で8~9試合組まれるため多くのレスラーにチャンスが生まれた。
これに関しての是非は分かれるかと思うが、
レスラーからすればドーム大会に出ることは喜びであると思うし、
ファン目線から見ても多くの選手が見られることはいいことかと思う。
それは今年のレッスルキングダムを見ればわかると思うが、
単独開催となれば出場選手が絞られることになる。
実際に今年のレッスルキングダムには、昨年の1.4メインを飾った鷹木信悟を筆頭に、
EVIL、オーカーン、石井智弘など多くのレスラーの名前がない。
この熾烈な競争こそ新日本プロレスであるともいえるが、
各選手のファンからすると、やはり推しの選手がドーム大会に出ないことは
寂しいところがあるのではないだろうか。
新日本プロレスの年間最大興行であるレッスルキングダム。
世界的にも注目される興行だけに今後もその興行形式が注目されるところだ。
来年度以降は再び複数開催へと移行するのか、
もしくはこのまま単独開催が続くのか、
引き続き注目しておきたいと思う。