どれを伸ばす? どこに広げる?
(出典:新日本プロレス公式)
世界第2位のプロレス団体と言われている新日本プロレス。
昨年の年商をご存知でしょうか?
公式HPではおよそ50億円と記載されています。(上記参照)
その年商の柱となっているのは何かを考えて見ると、
①興行収入
②ワールド会員よりの収入
③グッズ売上収入
④放映権収入
というところでしょうか。
他にももろもろあるでしょうが、主だったところはこのあたりかと推測されます。
国別ではまだまだ日本がほとんどを占めていて、海外分はまだ少ないのではと思います。
そこでプロ経営者であるメイ社長は何を考えたのでしょうか?
僕の勝手な推測ですが、
・どの項目にまだ伸びしろがあるのか?
・国外での売り上げを伸ばすことができないか?
というようなことを考えたのではと思います。
そこで海外での興行を強化しつつ、世界的な知名度のあるレスラーを使うことで、
国外でのワールド会員を増やすことに目を付けたはずです。
それは今年度もアメリカだけではなく、イギリスやオーストラリアでの興行実施、
また最近話題である元WWEスーパースターのモクスリ―の参戦など、
より加速している印象です。
仮にワールド会員が1万人増えると、年間で1億円以上の収入増となります。
(1万人×1000円×12か月=1.2億円!)
現状の売上規模ならこれはかなりのインパクトがありますね。
インタビューなどで5~10倍にを目指すというのも頷けますね。
また2リーグ制という話もでていますが、これは現状の選手層を効率的に活用し、
興行数を増やすことが狙いですね。
いくら分厚い選手層を誇っていても、現状のシステムでは興行を増加することは現実的ではありません。
しかし2リーグとなれば、理論的には同じ日に2つの興行が可能となります。
(ファンに受け入れられるかはわかりませんが)
それで現在と同じ動員が見込めれば単純に売上は2倍になりますね。
この2つの戦略が目論見通りになれば、売上が50億から激増することになります。
そのメドが立てば、きっと目標である上場が現実的になるでしょう。
しかしメイ社長が考えていることは、きっと僕が考えているよりはるかに壮大であると思います。
きっと来年のドーム2連戦がそのターニングポイントになるのではないでしょうか。
その答えは・・・ 来年まで楽しみにしておきたいと思います!!
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