11.27愛知大会のメインで行われたWTL公式戦、
毘沙門vsLIJの一戦は毘沙門が最後SANADAを消灯で下し、
LIJの連勝を止めることに成功した。
前年度優勝チームとして連敗は避けたかった毘沙門だけに
優勝争いのライバルであるLIJから取った勝利はかなり大きいといえるだろう。
そしてそんなLIJから勝利を挙げたYOSHI-HASHIが試合後のコメントで
これまでにない辛辣な言葉を内藤哲也にぶつけていたので、
今回の記事ではそちらについて書いていきたいと思う。
それではまず11.27愛知大会のYOSHI-HASHIのコメントを見てみよう。
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まぁでも、俺が前言ったように、あいつらはただの付け焼刃だったってことや。特に内藤は、俺にしろ、後藤さんにしろ、散々バカにしてきた相手でしょ。その2人に、オマエら今日、負けたんだ、オイ。内藤、もうちょっと焦った方がいいんじゃないか、オイ? もう、この『WORLD TAG LEAGUE』(優勝を)逃したら。もう1.4東京ドーム、(リングに)上がるチャンスないぞ、オイ。オマエは、シングル負けた。しょうがなく、この『WORLD TAG LEAGUE』出てんの? 違うだろ、オイ。SANADAに申し訳ないと思わない?
ま、個人的には、SANADA、内藤(組)っていうのは、なんか全然、俺は魅力感じない。個人的には、SANADA、タイチの方が俺は見たいと思ったよ。ま、俺だけかもしれないけど。タイチと対峙してるSANADAはもっともっと、楽しそうに見えるよ。なんか内藤と組んでるSANADAは、なんかね、元気ないっていうか、あまり力ない感じだよ。そんな、もうしゃべっても、実力が追いついてこない、口先だけの、口先だけが制御不能の内藤哲也。オイ、ほんとに、ほんとに、やる気あるなら、俺らは絶対、決勝上がってやる。オマエも、必ず決勝に来い。魂見せろ、この野郎……
これを見てもわかる通りYOSHI-HASHIはこのコメントで終始一貫
内藤哲也をこき下ろしており、今の内藤哲也は最後は口先だけの男と断言している。
これまでYOSHI-HASHIがここまでのことを言ったことはなかったと思われるだけに
このコメントを見たときは正直驚いた次第です。
別の見方をすれば内藤哲也へのエールともとらえられるが、
はたしてこれを聞いた内藤哲也はどう思うのだろうか。
さて以下は愛知大会翌日の長野大会での内藤哲也のコメントであるが、
これを見て皆さんはどう感じただろうか。
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昨日対戦した後藤&YOSHI-HASHI組は、おそらくいまの新日本プロレスのヘビー級の日本人タッグチームのなかで一番のタッグチームなんじゃないですか。実際、昨日負けてますし、そう感じますよ。いまの後藤&YOSHI-HASHI組にタッグマッチで勝つことはすごく難しいでしょうね。だからこそ、もう一度やりたい。そう、この『WORLD TAG LEAGUE』の優勝決定戦でね。
ただ、昨日のYOSHI-HASHIのバックステージコメントには一言モノ申したいね。シングルで負けたからしょうがなくタッグリーグに出てる?いやいや、ちょっと待てよ。俺は毎年タッグリーグに出たいって言ってるし、先日のオスプレイ戦でもし勝ったとしても、俺はタッグリーグに出たいってもともと言ってたよ。批判するのは結構だけどさ、相手のコメントちゃんと読んだうえで批判してくれよ。カブロン!
後半にYOSHI-HASHIの前日のコメントに物申しているが、
基本的には毘沙門を認めているような発言を内藤哲也は残している。
両チームともこのリーグ戦の結果がドーム出場へのカギを握るだけに
優勝へかける思いは強いだろう。
はたしてこの両チームの優勝決定戦での再戦はあるのだろうか。
また正直内藤哲也にすれば、今回批判されたYOSHI-HASHIのことは
基本的にライバルとしては目に入っていなかったはずだ。
つまり語弊を恐れずに言えば格下と見ていたはずだが、
そんな男からのこの発言を受け、内藤哲也は何を感じたのだろうか。
YOSHI-HASHIのコメントに悔しさを覚えているのか。
もしくはまだ相手ではないと本音では思っているのか。
真意は内藤哲也本人にしかわからないが、
ファンとしてはここからの奮起に期待したいところである。
はたして内藤哲也はこのWTL優勝を勝ち取り、
自身が掲げる1.5ニューイヤーダッシュのメインでのタイトルマッチを実現することができるのか。
引き続き注目しておく必要がありそうだ。