少し前の話となるが、11.4大阪でのさまざまな展開を受け、
1.4東京ドームレッスルキングダム18の第2弾カードが決定した。
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いずれ劣らぬスーパーカードが多く発表された今回の発表について
当記事では考えていきたいと思う。
まず今回発表されたカードの中でもっとも世界的に影響力があるのが、
この両団体のトップオブトップ同士の戦いとも言える、
オカダ・カズチカvsブライアン・ダニエルソンのシングルマッチだろう。
この戦いは今年のAEWとの合同興行、禁断の扉で実現したカードだが、
その際は腕を骨折しながら、ブライアンがオカダを下し勝利を収めた。
そして先日オカダがAEWに乗り込み、その再戦の機運を高めたわけだが、
そこでブライアンは眼窩底骨折を負ってしまい、この対決は暗礁に乗り上げた
かと思われた。
だが先日の大阪大会のオカダの試合後、ブライアン・ダニエルソンは
VTRという形で登場しWK18での対戦を迫った。
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一説によれば本当は直接大阪に来る予定であったということだが、
紆余曲折あったにせよ、最高の舞台での二人の再戦が決まった。
おそらく今回は日本が舞台ということでオカダに分がありそうだが、
あのブライアン・ダニエルソンが日本で新日本プロレスマットに上がる
というところに大きな意味があるだろう。
はたしてこの運命的な再戦はどちらに軍配が上がるだろうか。
そして次に取り上げるカードは、11.4大阪で衝撃の展開となった
US(UK)王座を巡る以下の3ウェイマッチである。
まずここまでの展開のおさらいだが、11.4大阪大会で王者オスプレイが、
海野翔太を相手に勝利し防衛に成功した、そこにこの日オーカーンに勝利した
モクスリーが登場し、WK18でのタイトルマッチを迫った。
おそらくここまでは多くのファンの方が予想していたはずだが、
そこに思わぬ乱入者が登場した。
そうそれはBULLET CLUBのリーダーであるデビッド・フィンレーだ。
そしてここからが衝撃的な展開となるのだが、なんとフィンレーはハンマーで
US王座のベルト、そしてUKのベルトも破壊してしまった。
つまりオスプレイにより分裂した2つのベルトがともになくなったということだ。
そしてそれを受け新日本プロレスからこのような発表があった。
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新しい王座の設立。
これを見る限り現在はUS王座戦としているこの3ウェイマッチだが、
実質は新王座の初代王者の決定戦ということになるのだろう。
その新王座に関してはSNSなどでは多くの予想が行われ、
インターコンチネンタルのタイトル復活などが噂されているが、
はたしてどのようなタイトルが設立されるのだろうか。
また現王者のオスプレイに関しても、今後についてさまざまな憶測があるだけに、
この危険な3ウェイマッチは大注目の戦いとなりそうだ。
さてこの他にもジュニアのシングル、タッグのタイトルマッチが発表されたが、
それらに関しては後日の記事で触れていきたいと思う。
また試合開始時間が早まったということは、
予定より多くの試合が行われるということかと思うが、
はたしてWK18はどのような興行となるだろうか。