先日、新日本プロレスで記者会見が行われ、
日本時間6.26に行われる禁断の扉での第一弾カードが発表された。
今回発表されたのは二つのカードであるが、そのいずれもまさに世界が注目する
超ドリームマッチと言えるものである。
まず最初に紹介したいのは上の写真にもある
ブライアン・ダニエルソンとオカダ・カズチカのシングルマッチである。
先日のドミニオンでにVTRで登場しオカダとの対戦を示唆していた
ダニエルソンであるが、いきなりのシングルマッチが決定した。
新日本プロレスを象徴する男と元WWEスーパースターにして、
現在所属しているAEWでもトップに君臨する男との対戦は
まさに世界が注目する超ドリームマッチである。
ブライアン・ダニエルソンは前回の禁断の扉では
ザック・セイバーJrとの対戦が決まりながら、自身のケガで参戦できなかっただけに
今回のオカダとの対戦には期するものがあるはずだ。
またオカダとしてもベルトを落とし、ある意味身軽になった今だからこそ
この超大物と言われる男と戦うチャンスが生まれたともいえる。
はたしてこのまさに禁断の扉でしか実現しないスーパーマッチは
どのような結末を迎えるのか?
世界中のファンがその行く末を見守ることは間違いないだろう。
そして今回正式に発表されたのはIWGP US王座戦として行われる、
ケニー・オメガvsウィル・オスプレイの一戦である。
この二人の戦いは今年の東京ドームでの戦いのリマッチとなるが、
その東京ドームの一戦はまさに世界が熱狂したベストバウトであった。
その二人の戦いが早くもこの禁断の扉で実現することは、
これまた世界中のファンが待ち望んでいたはずだ。
再びあのベストバウトが再現されるかは両者のコンディションによるところが大きいが、
現在二人のコンディションは万全とは言えないだろう。
しかし彼らは世界最高のプロレスラーだ。
試合までにはきっちりとコンディションを整え仕上げてくること間違いないかと思う。
はたして二人はこの禁断の扉での再戦で
前回の試合を超える戦いを見せることができるだろうか。
今回の発表ではこの2試合のみの発表となったが、
両団体とも豊富な選手層を起こる団体だけに、
今後も続々と超ドリームマッチ級のカードが発表されることになるはずだ。
個人的には去年参戦がなかった内藤哲也や、
また今年新日本プロレスを追放されAEWに参戦したジェイ・ホワイトが
この禁断の扉で誰と戦うのかに期待している。
また現在の両団体のトップのベルトを保持するSANADAやMJFは
昨年同様にこの禁断の扉でタイトルマッチが組まれる可能性も大いにあるだろう。
この禁断の扉に関してはきっと今後のAEWの番組内でも展開が進んでいくはずなので
それらにも注目しておく必要がある。
プロレスファンにとっては夢のような時間が続くことを楽しみつつ続報を待ちたいと思う。