イギリス・ウェンブリースタジアムに8万人の観衆を集めたAllinのあとも
プロレス界に話題を振りまいているAEW。
そんなAEWは日本時間10.2にアントニオ猪木一周忌追悼興行、
WRESTLE DREAMを開催するが、その大会で行われるカードとして、
文字通りのドリームカードが決定した。
それはAEWのブライアン・ダニエルソンと新日本プロレスのザック・セイバーjrの
スペシャルシングルマッチである。
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正式決定!
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2023年9月10日
-ブライアン・ダニエルソン vs ザック・セイバーJr.
日本時間10/2(月)にシアトルで開催するアントニオ猪木選手の一周忌追悼興行 #WrestleDream は、PPVでご覧いただける予定です。
▶️https://t.co/1zSKhrTwtA@bryandanielson | @zacksabrejr#AEW #NJPW pic.twitter.com/7qFoJoMjIz
この一戦は昨年の第一回目の合同興行で行われる予定であったが、
ダニエルソンの怪我によりその一戦は流れてしまった。
そんな二人の戦いがここに来て実現するわけだが、それにはダニエルソンの
このような事情があるようだ。
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ブライアン・ダニエルソンは、娘が7歳になったら引退を考えると家族に約束しました。
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2023年9月10日
娘は今6歳。残された時間は長くはありません。
キャリア史上最高の1年にするために、最高の選手と戦う必要があります。
まずはザック・セイバーJr.です。
➡https://t.co/ctzJkfk5Xa… pic.twitter.com/QqiQcNfzGA
これによるとブライアン・ダニエルソンは娘が7歳になれば引退を考えると
家族に約束したとのことだが、その娘さんは現在6歳ということなので、
残された時間はあと1年と言うことになる。
そのためにその1年を悔いなく過ごすため、多くの選手達と戦っていきたいということだが、
その最初の相手がザック・セイバーjrということである。
彼らの因縁は古く、AEWのツイートによると最初の戦いは15年前に遡るようだ。
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2008年に、小さなバーで45人の観客の前で対戦した2人。時を経て、2022年の #Forbiddendoor で再び行われるはずでした。
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2023年9月10日
もう待つ必要はありません。
世界最高のテクニカル・レスラーによるドリームマッチが、日本時間10月2日(月)、#WrestleDream で実現します。
-ブライアン・ダニエルソン vs… pic.twitter.com/fStDOXpQ8j
2008年小さなバーの45人の前で行われたこの二人の戦いは
長い時を経て大観衆の前で行われることとなる。
ともに世界的な知名度を持つレスラーと言えるが、
特にブライアン・ダニエルソンはWWEでも活躍していただけに、
より知名度は高いと言える存在だろう。
また二人の戦いは世界最高のテクニカルレスラー決定戦とも言えるが、
はたしてこの戦いの勝者はどちらになり、その称号を手に入れることができるのか?
世界が注目する一戦となることは間違いないだろう。
そしてこの大会はアントニオ猪木追悼興行というタイトルだけに、
ザック以外にも新日本プロレスから選手が参加する可能性も大いにあるだろう。
新日本プロレスもシリーズ中だけに参戦できる選手は限られてくるかと思うが、
今後の参加選手の発表にも期待しておきたいと思う。