ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】WK15 1.5はLIJのための大会になるかもしれない

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(出典:新日本プロレス公式)

 

今回の記事は明後日に行われるWK15 1.5大会が

LIJのための大会になるかもしれない

ということについて書いてみたいと思う。

 

 

まずはこの大会の第3試合以降のカードを見てほしいのだが、

それは以下のようなラインナップになっている。

 

 

第3試合 NEVER無差別級選手権

鷹木信悟 vs ジェフ・コブ

 

第4試合 SPシングルマッチ

SANADA vs EVIL

 

第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権

石森太ニ vs 高橋ヒロム or エル・ファンタズモ

 

第6試合 IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権

内藤哲也 or 飯伏幸太 vs ジェイ・ホワイト

 

上記を見ればわかるように第3試合からLIJのメンバーの

シングルマッチが4試合続く可能性があるのだ。

 

 

またここに残りのLIJメンバー、BUSHIの名前はないが、

そのBUSHIも第1試合のKOPW2021の4WAYマッチに出場し、

そしてタイトルを獲得する可能性もある。

 

 

つまり1.4大会の結果次第ではあるが、

この1.5大会でLIJのメンバー全てが出場し、

そして勝利する可能性があるということだ。

 

 

ちなみに今回のWK15でその可能性があるのはLIJのみしかない。

そのような視点で見ると、この1.5大会はタイトルにもあるように

LIJがすべてを持っていく可能性が大いにあるということである。

 

 

さてここで昨年のWK14のLIJの戦績を振り返ってみると、

内藤哲也はご存じの通り史上初の2冠王に輝き、

そしてヒロムは復帰後すぐにIWGPジュニアのタイトルを奪還した。

 

 

しかしその他のメンバーはNEVER6人タッグのベルトは獲得したが、

SPシングルマッチやタッグマッチで敗れており、全勝というわけにはいかなかった。

 

 

また内藤哲也が2冠王に輝き、LIJ全員によるハッピーエンドが期待されたが、

KENTAの乱入などもあり、その光景を見ることは出来なかった。

 

 

その悪夢からちょうど1年経過したわけだが、その間新日本プロレスにも

そしてLIJにも様々な出来事が起きた1年であったと言えるだろう。

 

 

新日本プロレスとしては、世界的なコロナ禍という敵が立ちはだかり、

興行の中止や観客数の制限、そして観戦様式の制限など、

これまでとは全く違う運営を余儀なくされることとなった。

 

 

これは経営全体にも大きな影を落とし、

リング上の展開も方向転換を迫られることになったはずだ。

そして今なお、いつ元の状態に戻れるかは不透明な状況だ。

 

 

そしてLIJを見ても2020年はEVILの脱退という大きな出来事があった。

これまでユニット創設後、誰も脱退することがなかったのだが、

EVILは自らをさらに高めるため、裏切りからのBC移籍という道を選択した。

 

 

この選択はEVILという個人から見れば、

2冠王座獲得という結果を残したので成功であると言えるが、

図らずしもそれに巻き込まれたLIJにとればどうだろうか。

 

 

またこのEVILとLIJによる一連の戦いも、

ファンからの反応は良いとは言えず、

新日本自体にも悪影響があったという主旨のコメントが目立つ。

 

 

つまりこれらを考えると、2020年は新日本、そしてLIJにとっては

ベストな年でなかったと言えるだろう。

 

 

となると、多くのファンが何かしら鬱憤がたまっていると思われるが、

もしこの1.5大会でLIJメンバーが躍進し、

本当の意味でのハッピーエンドとなれば、その鬱憤も解消されるはずである。

 

 

このようなハッピーエンドを迎えるためには、

まずは1.4でLIJのツートップである内藤哲也と高橋ヒロムが

それぞれのハードルをクリアする必要がある。

 

 

両選手とも対戦する相手は強敵中の強敵と言えるが、

ここで敗れることとなれば1.5をLIJに染め上げることは不可能だ。

 

 

よってカリスマと呼ばれる二人は

何としてもこの戦いに勝利することが求められる。

 

 

ドーム大会という部分から見ても、

この二人が翌日欠場となることはありえないことだろう。

きっと二人はこの困難なミッションを達成するかと思う。

 

 

そして1.5大会でLIJメンバーが全勝をおさめた時、

ここしばらく、映像では見ることが出来ていない

リング上でのフルメンバーのそろい踏みが実現するだろう。

 

 

そしてそのリング上ではメインに勝利した内藤哲也を讃えるとともに

次の展開の始まりが起こる可能性もある。

 

 

EVILに勝利したSANADAの挑戦表明、

そしてIWGPジュニアのベルトを奪還したヒロムからの師弟対決表明など

ファンをこの先ワクワクさせる出来事が大いに期待できるところである。

 

 

いろいろな意味で巻き返しが期待される2021年は

やはり昨年の忘れ物と言える、

内藤哲也によるハ・ポン締めから始まるのか。

 

 

もしそれが実現することとなれば、

会場そして映像の向こう側はここ最近感じることのなかった

多幸感に包まれることになるだろう。

 

 

さあ、この予想は果たして実現するのか。

残り2日、その時を待ちたいと思う。

 

 

 


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