9.4、9.5両日の渡って行われるレッスルグランドスラム、メットライフドーム2連戦。
現在発表されているカードは以下の試合である。
9.4
SPシングルマッチ オカダカズチカvsジェフ・コブ
KOPW2021争奪戦 チェーズ・オーエンズvs矢野通
9.5
IWGP世界ヘビー級選手権 鷹木信悟vsEVIL
IWGPタッグ選手権 タイチ・ザックvs内藤哲也・SANADAvs後藤洋央紀・YOSHI-HASHI
IWGPジュニアヘビー級選手権 ロビー・イーグルスvs高橋ヒロム
両日とも6試合程度実施すると考えても、今後随時追加発表があるだろう。
そこで今回の記事では、今後どのようなカードが発表されるのか？
そのあたりについて書いていきたいと思う。
まずタイトルマッチでいうとジュニアタッグのタイトルマッチは
確実に行われることになるだろう。
現チャンピオンの石森・ELPに
開催中のリーグ戦の優勝者が挑戦するカードが予想されるが、
挑戦者はやはり鈴木軍のデスぺ・金丸組が有力だろうか。
メンバー的には見慣れた戦いとなるが、
このヒール同士の戦いのクオリティは保証付きである。
ヒロムの復帰や3Ｋの不調など、今後大きな動きが起こりそうな
ジュニアのタッグ戦線も含め期待が高まるところだ。
その他のタイトルマッチ関連でいうと、
これは8.15LA大会で棚橋弘至が戴冠するという条件付きだが、
US王座のタイトルマッチが行われる可能性がある。
ではその場合、US王座への挑戦者は誰が予想されるだろうか。
最近のUS王座の展開を考えると、モクスリーのリベンジマッチが思い浮かぶが
来日が叶うかどうかは微妙な情勢だろう。
もしモクスリーの来日が叶えば、
それはおそらくＧ1にも参戦することとなるので、
楽しみが増えるがはたしてどうなるだろうか。
それではモクスリーの来日が叶わない場合、挑戦者に浮上するのは誰か？
その場合必然的に日本にいるメンバーとなるが、
その中で思い浮かんだのはザックである。
かなり前のこととなるがコロナ禍前、ザックはモクスリーを襲撃し
US王座挑戦をアピールしていた経緯がある。
日本人同士の対戦が王座の特性上難しいのであれば、
ザックが挑戦者に浮上することは大いに考えられるのではないだろうか。
そして特設サイトのサムネイルイラストから推察すると、
この男の復帰戦も組まれる可能性が高いかもしれない。
そうそれは飯伏幸太の復帰戦である。
7.25東京ドームのタイトルマッチが延期となるなど、
欠場が続いているが、そろそろ体調も回復している頃だろう。
ゴールデンスターがその本来の本領を発揮するのは、
初代IWGP世界ヘビー級王者という、
ある意味大きな責任がなくなった今この時かもしれない。
どのような形で復帰するかはわからないが、
飯伏幸太の復帰を期待するファンは多いかと思う。
さて今回の記事では3つのカードを予想したが、
ドーム大会が2日間あることを考えれば、
この他にもいろいろなカードが考えられるところだ。
その一つについてはまた別枠で書きたいと考えているので、
次回以降で記事にしたいと思う。
そちらもご覧いただければ幸いだ。
