先日のＮＪＣ一夜明け会見にて4.4両国大会の全カードが発表され、
その中の第三試合でＬＩＪ対ＵＥのタッグマッチが組まれたが、
そこでＵＥの新メンバーが発表されることとなった。
オーカーンがメンバーの追加をコメントなどで示唆していたが、
とうとうそれが現実となるということだ。
この発表を受け早くも各界隈でＸは誰か？という議論が巻き起こっているが、
当ブログでも今回の記事でそれについて考えていきたいと思う。
さて皆さんの予想は誰だろうか？
トーア・ヘナーレ
まず本命と言っていい選手はこのトーア・ヘナーレとなるだろうか。
先シリーズの行動やツイートを見ていると、
最終戦でＵＥ入りの動きがあるのではとも予想していたがそうはならなかった。
またヘナーレは最終戦のコメントで帰国を示唆するコメントを出しているが、
それが逆にＵＥ入りのフラグとも言えるかもしれない。
ＵＥのメンバーの加入経緯を考えると、共通するのは今の待遇への不満と言える。
そう考えると最もそれに合致していると言えるのはヘナーレだろう。
やはりこの男がＸの本命と言えるのではないだろうか。
海野翔太
続いて思い浮かぶのは海外修行中とされる海野翔太である。
ここ最近の情報がないので現状は不明であるが、
オーカーン同様極秘に帰国している可能性もあるだろう。
海野翔太が思い浮かんだ理由は、イギリスという共通項である。
おそらくオーカーンがイギリスに在住していた時期に、
海野翔太も修行に来ていたと考えられるのでそこで接触があっても不思議ではない。
次世代の正統派エースと目される海野翔太がヒールターンしての
凱旋帰国となれば、新日本にとってもかなり大きな話題となるだろう。
この男がＸであっても全く不思議ではないと思う。
辻陽太
そして今もっとも現状の満足していないと言えばこの男だろう。
そう、ヤングライオンからの脱却を図る辻陽太である。
辻はこれまでも海外遠征を直訴しているが現在のコロナ禍の影響もあり
その願いは実現せず、また自らツイッターを使い対戦を迫った
内藤哲也とのシングルマッチもいまだ実現していない。
つまり端的に言うと今、辻陽太は焦っているということである。
それもそうだろう、辻は今年で28歳を迎えることになり、
年齢で言うと先日ＮＪＣ優勝を果たしたオスプレイと同じ年齢だ。
また世代的に見てもジェイ・ホワイトやフィンレーなどの世代である。
周りを見れば同じ世代の人間が、立場の違いはあれど、
新日本マットの第一線で活躍している。
この状況を見れば焦らない方がおかしいと言える。
となれば今の環境を強引に変えるためにもＵＥに入るという選択は大いにアリだろう。
少し前にオーカーンの勧誘を断った辻であるが、
それが今回の加入のフラグであればプロレス的にも面白いと言える。
個人的には今回のＸが辻であることをもっとも期待している。
今回の記事では予想として3人の名前を挙げたが、
これ以外の思わぬレスラーが加入するかもしれない。
4.4両国の舞台に登場するのは誰なのか？
それまでいろいろなことを想像し楽しみにしておきたいと思う。
