先日の6.4大阪城ホール大会ドミニオンで今年の真夏の最強戦士決定戦である
G1CLIMAX33の出場メンバーが発表された。
今年のG1CLIMAXはなんと史上最多の32名が参加し、
また10名の選手が初出場となる。
はたして今年のＧ1CLIMAXはいったいどのような戦いとなるだろうか。
それではまず以下に出場メンバーをまとめてみるので、
そちらを確認していただければと思う。
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オカダ・カズチカ（12年連続12回目）＊NEVER無差別級6人タッグ王者
内藤哲也（14年連続14回目）
SANADA（8年連続8回目）＊IWGP世界ヘビー級王者
ウィル・オスプレイ（2年連続4回目）
棚橋弘至（22年連続22回目）＊NEVER無差別級6人タッグ王者
デビッド・フィンレー（2年連続2回目）＊NEVER無差別級王者
海野翔太（初出場）
鷹木信悟（5年連続5回目）
石井智宏（11年連続11回目）＊NEVER無差別級6人タッグ王者
タマ・トンガ（3年連続6回目）
タンガ・ロア（2年ぶり2回目）
ヒクレオ（初出場）
後藤洋央紀（16年連続16回目）＊IWGPタッグ王者
YOSHI-HASHI（4年連続7回目）＊IWGPタッグ王者
矢野通（17年連続18回目）
KENTA（5年連続5回目）＊STRONG無差別級王者
ザック・セイバーJr（7年連続7回目）＊TV王者
タイチ（5年連続5回目）＊KOPW2023保持者
エディ・キングストン（初出場）＊AEW
エル・ファンタズモ（2年連続2回目）
成田蓮（初出場）
EVIL（8年連続8回目）
チェーズ・オーエンズ（3年連続3回目）
ジェフ・コブ（5年連続5回目）
グレート・オーカーン（3年連続3回目）＊ブリティッシュヘビー級王者
アーロン・ヘナーレ（2年連続2回目）
ゲイブリエル・キッド（初出場）
アレックス・コグリン（初出場）
シェイン・ヘイスト（初出場）
マイキー・ニコルス（初出場）
辻陽太（初出場）
清宮海斗（初出場）＊プロレスリングノア
ご覧の通り、まさに今の新日本プロレスの最強を決めるにふさわしい
錚々たるメンバーが揃ったが、その中でひときわ目を引くのは
やはり最後に名前があげられた清宮海斗ということになるだろう。
Ｇ1CLIMAXにノアの選手が参戦するのは2016年以来7年ぶりとのことだが、
今年この男がＧ1に登場することは、
両団体の今後の展開にも大きく影響する可能性があるかもしれない。
多くのファンの皆様もご存じの通り清宮海斗は年初の対抗戦で
不穏な攻撃をオカダ・カズチカ相手に行いプロレス界の話題をさらった。
そしてその因縁は2月の武藤敬司引退興行での一騎打ちにつながったが、
そこではプロレス界のトップ・オブ・トップであるオカダ・カズチカが貫録を見せ
一方的といっていい内容で圧勝したことは記憶に新しいところだ。
そこでこの抗争はいったん終結したかと思ったが、
間もなく行われる3団体合同興行のALL TOGETHERでの対戦、
そしてこのＧ1への参戦により、またその因縁が再燃しそうな展開である。
彼ら二人が同ブロックに組まれるかはわからないが、
お互いが勝ち進めば準決勝や決勝での対戦も実現することとなる。
清宮海斗にとっては図らずも巡ってきたチャンスだけに
何とかオカダ・カズチカに爪痕を残したいところだろう。
またその他にも今年のＧ1には数多くの初出場となる選手がいるが、
その中でも注目は新世代の辻陽太、海野翔太、成田蓮だろうか。
そしてその3人の中でもとりわけ注目されるのは、
凱旋帰国初戦のIWGP世界ヘビー級挑戦でその怪物ぶりを見せつけた辻陽太だろう。
まだ日本ではその初戦を披露したのみで今の辻陽太のすべてを見たわけではないが、
あの試合を見れば多くのファンはリーグ戦突破やその先にある優勝なども
期待してしまうだろう。
そんな姿を見てほかの二人も何も感じないはずはないだけに、
今年のＧ1は先に行われたBOSJ同様のサプライズがあるかもしれない。
はたして新世代と言われる3名は今年のＧ1でどのような結果を残すのだろうか。
そんな期待感しかないＧ1CLIMAX33は7.15よりスタートだ。
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