先日のイギリス大会に出場し石井智宏と激戦を繰り広げた
現在海外武者修行中の辻陽太。
そのイギリス大会ではあの石井智宏と激闘を繰り広げ、
多くのファンに修行の成果を見せつけたが、
そんな辻陽太は最初の修行先であるイギリスを離れ、
次の修行先であるメキシコに到着したようだ。
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海外武者修行中の辻陽太選手がメキシコ入り！リングネーム “Yota” でルードとして11.11アレナメヒコ大会でCMLLデビュー戦も決定！ ｜ 新日本プロレスリング
そもそもメキシコは辻陽太が修行先として熱望していた場所だけに、
本人としても嬉しい出来事であり気持もより充実していることだろう。
また今後はリングネームをYotaの改めルードとして活動していくようだ。
早速新日本プロレスともゆかりの深いCMLLでのデビューも決まり、
今後はそのCMLLのサーキットを中心に修行を続けていくようである。
最初の修行先であるイギリスでも最後はヒールとして活躍していた辻陽太。
上述したようにメキシコでもルード、つまりヒールとして活動していくようだが、
彼の風貌などを見ればこの選択は吉と言えるだろう。
また先日のイギリス大会の石井戦を見る限りは、
ヒールとしてのファイトも板についており、
今後もこの道を究めていけば凱旋帰国後も大いに期待できる存在となりそうだ。
先日帰国した海野翔太がもしベビーフェイスの王道を進むなら、
この辻陽太はその対立軸として今後の新日本プロレスを
支えるヒールになるのではないだろうか。
そして辻陽太と言えば憧れの存在として内藤哲也を挙げているが、
次の修行先としてこのメキシコを選んだのもその影響があるのではないだろうか。
それは憧れの対象である内藤哲也はメキシコでロス・インゴベルナブレスと出会い、
カリスマへと変身を遂げた今でもメキシコをこよなく愛している。
そう考えると辻陽太がメキシコで自分も
いろいろな経験を積みたいと思っても不思議ではないだろう。
またこのメキシコでの経験がこの先にある
凱旋帰国後のＬＩＪ入りにもつながる可能性もあるはずだ。
きっと辻陽太はそんなことを考えているのではないだろうか。
さてこの2か月間の間に直近の先輩である成田蓮、海野翔太の
凱旋帰国があった新日本プロレスだが、
今回のこの辻陽太のメキシコ入り、
また先日修行先の変更を示唆した上村優也の凱旋帰国も
そう遠くない未来にあるだろう。
彼ら4人が揃った時はたして新日本プロレスはどのような景色へと
変わっていくのだろうか。
そんな未来の新日本プロレスに期待し、当記事を終わりたいと思う。
