先週末より新日本プロレスワールドで配信が開始された、
10.1~2に行われたイギリス大会Royal QuestⅡ。
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— njpwworld (@njpwworld) 2022年10月16日
現地時間10月2日(日)
🇬🇧#RoyalQuest II🇬🇧
《2日目》配信開始!
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視聴はこちら
⇒https://t.co/aE6TBRTFvg
実況:村田アナ 解説:元井さん
ゲスト解説:オーカーン選手
メインはスペシャルシングルマッチ
内藤 哲也 vs ザック・セイバーJr.#NJPW #njpwworld pic.twitter.com/T7pD0yt4YD
この大会には現在海外修行中の海野翔太と辻陽太も参戦したのだが、
私の想像以上の成長を感じたので、
今回の記事ではこの二人をテーマに進めていきたいと思う。
まず海野翔太から進めていきたいと思うが、
この日私が見たのは2日目のUEとの10タッグであった。
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この前日にはオスプレイとシングルマッチを行い敗れたようだが、
彼の母国であるイギリスでシングルマッチを組まれるということは、
それだけで期待の高さがうかがえるところだ。
またここ最近の海野翔太は体つきもシャープになり、
より一層スター性というか、オーラが出てきたように思う。
これはなかなか後天的に身につくものではないが、
プロレスサラブレットである彼ゆえの個性だろうか。
この姿を見ると同じ時期に修行に旅立った成田蓮が
ついに凱旋帰国を果たしただけに、
この海野翔太の凱旋帰国にも大いに期待がかかるところだ。
個人的には大舞台でのタイトル挑戦などの
破格の凱旋帰国であっても良いのではないかと思うが、
はたして新日本プロレスは彼にどのようなステージを用意するだろうか。
そしてもう一方の辻陽太であるが、この10.2イギリス大会では
あの石井智宏とのシングルマッチを行った。
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元々ヤングライオン時代から、
若手とは思えない雰囲気と落ち着きを醸しだしていたが、
この写真を見てもわかる通り辻陽太はさらに貫録を増し、
プロレスラーとしてのオーラも纏っているように思える。
また試合内容もあの恐い石井智宏を前にしても一歩も引かず
互角の勝負を繰り広げた。
もちろんこれは石井智宏が引き出した部分もあるかと思うが、
現時点では十分に及第点を与えられる内容であったと思う。
特に場外の石井に放ったこのフォスベリー・フロップは
一見の価値があるだけにぜひこの戦いを見ていただきたいと思う。
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全身にスター性を纏う海野翔太に対し、
この辻陽太は現時点からヒールとしての雰囲気を感じる。
よっておそらくスター街道を進むであろう海野翔太とは
対象的な道が凱旋帰国後は進むのではないだろうか。
現時点ではいつ帰国するのか、そしてどのユニットに入るのかは
もちろんわからないが、この辻陽太の今後にも大いに期待したいところである。
今回のイギリス大会で改めて確認した新日本プロレスの二つの希望。
この二人を見て新日本プロレスの未来は明るいと感じたのは私だけではないだろう。