戦略発表会の動画はこちら
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前回の記事でも7.7に行われた戦略発表会について書いてみたが、
そちらに引き続き今回の記事でもその続編を書いていきたいと思う。
(前回記事はこちら)
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さて今回の記事のテーマは見出しにもあるように、
ついに解禁となる声出し応援についてである。
ファンの立場からすれば、いつ解禁されるのか心待ちにしていたが、
9.5&6の後楽園大会で制限付きながら行われることとなった。
個人的にはもしかするとG1から一部解禁されるのではと考えていたが、
それは諸々の事情で見送られたということだろう。
しかしこれは新日本プロレスがコロナ禍からの復活に向けた
大きな一歩と言っていいはずだ。
プロレスというジャンルにおいて、
リング上の素晴らしい戦いとそれを後押しするファンの声援というものは
極上のエンタメ空間を作るには欠かせないものである。
それがコロナ禍により声援を出すことが出来なくなり、
動員に大きく影響したことは否めないだろう。
別の見方をすれば声出し応援、つまり以前のスタイルで応援することが出来れば
動員が戻ってくる大きなきっかけになると言えるかと思う。
この戦略発表会でヒロムも語っていたが、ここ最近ファンになった方は
声出し応援を経験したことがなく、会場がまさに一つになるあの雰囲気も
経験したことがないということだ。
また新規にファンになった方も映像ではきっと見たことはあるかと思うが、
実際にあの内藤哲也の大合唱などを体感すれば、
より新日本プロレスのことを応援する気持ちが強くなるはずだ。
そう考えるとやはり今回の発表は大きな意味があるかと思う。
では今後この声援が可能となる流れはどのように進んでいくのだろうか。
それは社会情勢も加味されることになるが、
順調にいけば段階的に全国でも徐々に解禁されることになるだろう。
また年末に向かうにつれキャパシティの制限も緩和されれば、
来年の東京ドーム興行には完全に元に戻る可能性もあるかと思う。
そうなればきっとこれまで我慢を続けていた多くのファンの方が
来場することになるのではないだろか。
そしてそこで内藤哲也の宣言通り、彼がメインに戻り勝利を掴めば、
内藤哲也の最後の目標である、ドームの大合唱が実現することになる。
そうなればきっと、東京ドームは極上のカタルシスに包まれた
最高の空間が生まれることになるはずだ。
はたして9月の声出し応援解禁を機に、
新日本プロレスは以前の勢いを取り戻すことが出来るのか。
引き続き注目し追いかけていきたいと思う。