先月6月28日付けで新日本プロレスの子会社という形になり、
新たなコラボレーションが期待される新日本プロレスとスターダム。
その両団体の社長が先日、合同会見を行い年末年始の
”レッスルキングダムウィーク”の開催を発表した。
このレッスルキングダムウィークは、
まず年末の29日に行われるスターダムの両国国技館大会から始まる。
今大会は毎年スターダムの1年の総決算という形で行われるが、
今年は新日本プロレスとのコラボなど新しい展開が見えるかもしれない。
そして年明け1.3には”STARDOM NEW YEAR DREAM 2025”
と題した新年最初の興行が東京ガーデンシアターで行わるということだ。
この東京ガーデンシアターでのプロレス大会開催は初めてということなので、
そのあたりも大きな注目点だろう。
そして1.4は新日本プロレスの東京ドーム興行、レッスルキングダムが行われる。
今年は2020年以来の土曜日ということで、多くの来場が予想されるが、
はたしてどのようなカードが組まれることになるだろうか。
また今年は上述したようにカレンダーが週末ということもあり、
翌日1.5も東京ドーム大会が開催されることとなった。
この1.5は初開催となる日本でのAEWとの合同興行が行われることが、
先日行われたFORBIDDENDOORの中で発表され、
大きな話題となったが、どのような大会となるのかに期待したいところである。
そしてこの1週間を締めくくる最後の大会は、新日本プロレスの
1.6ニューイヤーダッシュである。
ニューイヤーダッシュといえば、毎年展開の起点としてさまざまな
サプライズが起こる大会であるが、前日に禁断の扉があることを考えると、
今年はいつもと違うサプライズがあるかもしれないが、
どんな展開が今年は見られるだろうか。
また上記の試合以外のイベントとしては1月2日にベルサール羽田空港で
新しい形の”プロレス祭り”を両団体合同で開催するようだ。
これは会場名を見ても分かる通り、羽田空港を利用して観戦するファンに向けての
イベントということだがどのようなイベントとなるのだろうか。
そしてレッスルキングダム前日の1月3日は前日イベントが行われるようだ。
詳細に関しては後日発表ということなので、続報を期待しておきたいと思う。
このようにほぼ1週間ぶっ続けで多くの仕掛けを行う、
新日本プロレスとスターダムであるが、各大会を成功させるためには、
選手がリング内外でいかに盛り上げていくかが重要となるはずだ。
そんな両団体の今後の展開を引きつづき追いかけていきたいと思う。