昨日、新日本プロレスより次期シリーズで行われるジュニアタッグリーグの出場チーム、
そしてその他の対戦カードも含めたニュースが発表された。
今年もジュニアタッグリーグは10チームが参加し、
総当たりのリーグ戦によって行われるが、
どのチームが勝ってもおかしくない白熱した戦いが行われることだろう。
ではまずは出場チームについてだが、そのメンバーは以下の選手たちだ。
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YOH&未定(CHAOS)
KUSHIDA&ケビン・ナイト(本隊)
田口隆祐&ザ・DKC(本隊)
エル・デスペラード&マスター・ワト(本隊)
DOUKI&TAKAみちのく(J5G)
BUSHI&ティタン(LIJ)
ロビー・イーグルス&藤田晃生(TMDK)
TJP&フランシスコ・アキラ(UE)
クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニー(BULLET CLUB WAR DOGS)
SHO&金丸義信(BULLET CLUB・HOT)
また以下の星取表は昨年のものであるが、それを見ると他団体からの参戦がなくなり、
今年は自団体のみの選手で行うという違いがある。
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それはつまりこの1年でよりジュニアの陣容も充実したということだろう。
では今回のメンバーで有力なチームと言えるのはどこになるのかを
これから進めて行きたいと思うが、昨年12点を獲得しているTJP・アキラ組や
BUSHI・ティタン組は今年も優勝候補であることは間違いないだろう。
また新興勢力で言えば、現IWGPジュニアタッグ王者である、
コナーズ・モロニー組ももちろん有力な候補であるだろう。
まずはこの3チームが候補に上がるかと思うが、
もちろんその他のチームにもチャンスは大いにあるだろう。
チャンスという意味であれば、電撃的に合体したデスペラード・ワト組や
パートナーは未定だがYOHのチームも十分可能性があるはずだが、
個人的に注目しているのは、やはり衝撃の裏切りを見せた金丸義信がいる
SHOとのタッグチームだろう。
SHOに関しては現在のKOPW保持者であり、その実力は確かであるし、
またここ最近はヒールとしての方向も定まってきていると感じる。
それにヒールマスターと呼ばれる男の力が加われば、
間違いなく今リーグ戦の台風の目になることは間違いないだろう。
彼らに関しては勝敗を度外視したファイトを見せるかもしれないが、
もし本気で勝利を掴みにくれば止めることができるチームは少ないだろう。
はたしてこのリーグ戦を制覇し、ジュニアタッグの頂点に立つのは
どのチームになるだろうか。
そしてもう一つ個人的に楽しみなカードがリーグ戦とは別に組まれたので、
最後はそれに触れておきたいと思う。
そのカードとは以前怪我のため流れてしまった、
ザック・セイバー・ジュニアとボルチン・オレッグのTV王座戦である。
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この試合に関しては多くのファンが楽しみにしていたかと思うが、
ついに10.24後楽園ホールで対決が実現する。
はたしてボルチン・オレッグは絶対王者ザック・セイバー・ジュニアを倒し、
早々とタイトルを手にすることができるのか?
彼のポテンシャルを考えれば、ここでザックに勝利しても何ら不思議ではないだろう。
このようにジュニアリーグ戦、そしてその他にも多くの注目カードが組まれた
POWER STRUGGLEシリーズ。
東京ドームに向けても注目される今シリーズから目を離してはいけないだろう。