今週土曜日よりシリーズが始まる、SUPER Jr. TAG LEAGUE（以下SJTL）。
以前に記事にした際はまだYOHのパートナーが決定していなかったが、
先日YOHはみちのくプロレスに姿を現し、旧知の仲であるMUSASHIをパートナーに指名した。
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これで全チームが出揃ったわけだが、みちのくプロレスのトップ選手である
MUSASHIの参戦は大きな注目ポイントとなりそうだ。
MUSASHIが新日本プロレスという環境でどのようなファイトをするのかは
未知数だが、自団体のためにも好ファイトを期待したいと思う。
ではここからが全チームが出揃ったSJTLの優勝チームを考えていきたいと思うが、
以下は今回の星取表である。
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まず今回参加するタッグで王者経験があるチームは、
現王者組のコナーズ＆モロニーを始め、TJP＆アキラ、
そしてKUSHIDA＆ナイトの3チームがいる。
最近の活躍を見れば現王者組の強さが光るところだが、
UEのCATCH2/2の二人も長期政権を築いていただけに、
実力的には引けを取っていないだろう。
実績から考えればこの2チームが優勢と言えるが、
それを阻止するチームも数多くいる。
その筆頭といえば、先日の両国大会で電撃的にタッグ結成となった
デスペラード・ワト組だろう。
デスペラードは言わずとしれた新日本プロレスジュニアのトップであり、
またマスター・ワトは今年のBOSJを制した選手である。
つまり個人での実力という部分では今回のタッグチームの中でも随一と言えるが、
タッグ結成までは犬猿の仲であっただけに、唯一の課題はタッグワークという
ことになるだろう。
もしその課題さえクリアできれば、いきなり優勝を獲得してもおかしくないだけに
このチームが展開の鍵を握っているのかもしれない。
またそれに匹敵するチームといえば、今年のBOSJの準優勝者であるティタンと
BUSHIが組むLIJのタッグが候補となるだろうか。
このチームの鍵を握るのはBUSHIがどこまでティタンをコントロールできるのか、
という部分かと思うが、他のLIJメンバーはタイトル保持者、もしくはタイトル挑戦が
決まっている選手が数多くいるだけに、ここで二人もその波に乗りたいところだろう。
おそらくヘビー級のタッグリーグにはLIJから鷹木信悟・辻陽太という強力なタッグで
出場することが予想されるだけに、ここでBUSHI＆ティタン組が優勝すれば、
両階級のタッグリーグをLIJが制覇する可能性がありそうだ。
おそらくこの4チームが優勝戦線を賑わせるはずだが、
他のチームの脅威となるのはHOTのSHO＆金丸義信組だろう。
ともに過去は別のパートナーで数々のタッグの実績を残しているだけに、
彼らが純粋に勝利を目指せば、相手にとって脅威になることは間違いない。
しかしこの二人がそのようなファイトをするのかと言う部分には疑問符が残るが、
いずれにせよこのチームとの勝敗が他のチームにとっては重要な要素となるだろう。
はたしてヒール道を貫くHOTの二人はこのタッグリーグで何を見せてくれるのか。
初戦から注目しておきたいと思う。
そんなSJTLであるが新日本プロレス公式ラインにて優勝予想が開始されている。
応募期間は20日（金）10時までなので早めに投票いただければと思う。
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