10.9両国国技館大会の第1試合でJ5Gの新メンバーXとして凱旋帰国をはたした上村優也。
その上村優也が東スポ紙上にてJ5G加入の真意を話したので、
今回はそちらについて進めていきたいと思う。
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まず上村優也は今回加入した理由としては、”新しい景色”を見せるという
ユニットポリシーが大きな理由のようだ。
またチームが結束しているというよりも個々の集まりという部分にも
惹かれたということも語っている。
そしてこれは少し意外であったが、TAKAみちのくの存在が
大きかったとのことだ。
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タイチさんやDOUKIさんはメキシコ、SANADAさんは米国で活躍してましたし、自分の中ではTAKA(みちのく)さんの存在も大きくて。(米WWEの)レッスルマニアにも出られて、すごい舞台を経験されてる方。新日本プロレス以外を知っているレスラーがいるっていうのがすごく魅力で。あえて生え抜きの選手がいないところを選んだ部分はあります
つまり上村優也がJ5G加入の理由をまとめれば、
ユニットではあるが、自分自身は自由に動くことで、
また今の新日本の序列を変えていきたいということかもしれない。
それが実際に可能かどうかは、今後の上村優也次第だが、
はたしてどのように成長していくだろうか。
また上村優也は同世代の令和闘魂三銃士については、
特別に興味がないと語っている。
さらに令和闘魂三銃士は自然に消滅するのでは、ということまで言及している。
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あれで辻選手が(王者に)なっていたらジェラシーはあったかもしれないですけど。先を越された、とかは全然ないです。後れを取っているとも思わないし、令和闘魂三銃士に特別に関心があるとかではないです
令和闘魂三銃士の話を初めて見た時『どうせすぐなくなるだろうな』って。自分が彼らを倒して上に行けば、その呼称も自然となくなっていると思いますし。全員意識しているので、見てるのはそこだけじゃないです
これはつまり彼ら同世代だけを意識しているのではなく、
新日本プロレス全員を意識しているということかと思うが、
まずは同世代で抜け出すことができないと、
新日本プロレスの頂点に立つことはできないだろう。
現時点の彼らの序列を考えれば、辻陽太と海野翔太が少し抜け出しているかと感じるが、
最終的な結果はすぐに出るものではないことは事実だ。
それは今後次第で変化するわけだが、必要なことはやはりファンからの支持ということになる。
果たして上村優也は現時点の状況を覆し、新日本プロレスに新たな景色を
見せることはできるのだろうか。
今後の上村優也に注目しておきたいと思う。