4.1後楽園ホールで行われた新日本プロレスRoad to SAKURA GENESIS2023。
メインでは鷹木信悟とアーロン・ヘナーレによる38分を超える死闘の末、
王者がKOPWのタイトルを何とか防衛した。
そしてそんな大盛り上がりな大会の中で一人の新人レスラーがデビューした。
その名はボルチン・オレッグ。
これまでにもヤングライオンとしてリングサイドに姿を見せていたが、
ついにこの日デビューをはたした。
ボルチン・オレッグの経歴を簡単に説明すると
彼はカザフスタン出身の30歳であり、2017年ブシロードクラブに入団した。
そして2022年のレスリング世界選手権で5位入賞をはたし、
その後プロレスラーに転身した。
そしてそんな彼がこの日プロレスラーとしてベールを脱いだわけだが
その明らかに強そうな風貌に偽りない実力がデビュー戦から
うかがえたと言っていいだろう。
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🌸Road to SAKURA GENESIS 2023🌸後楽園大会‼️
— njpwworld (@njpwworld) 2023年4月2日
ボルチン・オレッグ デビュー戦‼️
一体どんな闘いを見せてくれるのか⁉️
🆚 新日本本隊🦁 × TMDK🟧
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試合自体はキャリアの差もあり敗れてしまったが、
その高すぎるレスリング技術やパワーを活かせば
早々に新日本プロレスのメインストーリーで戦うことも可能だろう。
デカくて強い外国人選手はいつの時代もプロレスの華と言える存在だが、
また一人その候補が生まれたわけである。
そしてそんなボルチン・オレッグに関係の深いこの男が早速コメントを残した。
そうそれはあのグレート・オーカーンである。
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それから、余が入場する時にいつもロープを上げさせてやったボーイ(ボルチン・オレッグ)がデビューするな、オイ。アイツは確か、永田裕志のブシロードクラブだっけ? 新日本クラブだっけ? そこ出身だろ? そこ出身は確か1人目か2人目じゃないか? 遅過ぎんだろうが! まっ、それでもブシロードクラブ出身者はエリートってのは確定してんだよ。だから余はオレッグには目をかけて、ロープも上げさせてやったんだよ。(ニヤリとした表情で)連合帝国のカザフスタン枠だ。帝国はもっともっとデカくなるぞ、オイ」
このコメントにもある通りブシロードクラブからのデビューは今回の
ボルチン・オレッグで二人目となるが、最初の一人とは誰あろう岡倫之である。
オーカーンと初めにデビューした岡倫之の関係は定かではないが、
どうやら帝国の広報は早くもこの男に目を付けているようだ。
まさに強さの塊ともいえるボルチン・オレッグだけに、
ユナイテッドエンパイアのカラーにはぴったりだが、
はたして彼の行く末はどうなるのだろうか。
2023.4.2後楽園ホール大会でデビューを迎えた30歳の遅咲きのヤングライオン、
ボルチン・オレッグ。
数年後の未来を考えれば、彼の名前を覚えておいて損はないだろう。