9.9後楽園ホール大会で真壁刀義、天山広吉、タイガーマスクの挑戦を受ける
ネバ−6人タッグ王者のオカダ・カズチカ。
そのオカダ・カズチカが決戦を前に現在の心境を東スポ紙上で語っている。
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この見出しにもあるようにオカダ・カズチカは挑戦するベテラン勢に対し
シビアな見解を示しているが、はたして彼の真意はどこにあるのだろうか。
今回のこのタイトルマッチはみなさんもご存知のことかと思うが、
ベテラン勢が現在の状況に対し声を挙げたことから決定した。
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このベテラン勢の声ということを端的にまとめると、
要は俺たちはまだまだ動けるし、人気もあるのになぜ試合が組まれないのか?
ということに対する不満である。
そしてそれに対しオカダは今回のインタビューでその意見に見解を示したわけだが、
それを以下にまとめるのでご覧いただければと思う。
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しかしオカダはシビアな見方を示す。「しょうがないですよね。別に人気があるとか知名度がどうとか、言ってられないじゃないですか。結果が出てるんであれば試合も減らないし」とバッサリ。「冗談じゃなく、じゃあ自腹で(会場に)来たらいいじゃんって。サイン会したりして、会社に認めてもらうというのも一つの手だと思うんです。ここまでファンのためにやってくれてるなら試合を組もうかなとなるかもしれない。自分で行動を起こせばいいじゃないですか」と、不満表明に至る過程を問題視した。
オカダは野球に例えて「ヒットもなかなか打てない状態なのに『俺は人気あるから』って世界じゃないじゃないですか。それだと、ただの口うるさい人になってしまうというか。結局レギュラーを取られたわけですよ、若手に。他のスポーツでも同じこと言う選手いますか?」と切り捨てた。
つまりオカダは試合が組まれなくなったのは自分たちが結果を出せないだけであるということ。
そしてそれが不満なら自ら行動を起こすべきだ。と言いたいかと思う。
またこの世代交代、新陳代謝はスポーツの世界では当然のことであり、
人気があるというだけではいけないとも語っている。
この言葉だけをとればかなり辛辣な意見に思えるが、
ある意味正論と言える意見だけに納得するファンも多いのではないだろうか。
しかしそんな辛辣な言葉を投げかけたオカダ・カズチカだが、
インタビューの最後にはエールを込めてこのようなことも語っている。
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どれだけこの試合にかけているかじゃないですか。レギュラー外れたとはいえ、集中してれば1本ホームラン打てるかもしれない。それだけのことをやってきた先輩たちだし。そういう意味では変なプライドは捨ててもらって、何とか爪痕を残したいという気持ちを見せてもらいたいですね
いかにもオカダらしい発言であるが、これもきっと今回挑戦する選手たちに
奮起を促すためにあえてこのような表現をしているのだろう。
今回のタイトルマッチは前日に前哨戦となるカードが組まれているので、
このオカダの言葉を聞いて、真壁、天山、タイガーがどのような動きを見せるのかに
注目が集まるところだ。
はたして今回のタイトルマッチでジャイアントキリングというべき
番狂わせは起きるのか?
引き続き注目していきたいと思う。