2.4札幌大会のメインイベントで行われる、
内藤哲也vs海野翔太のスペシャルシングルマッチ。
凱旋帰国後、海野翔太は戦い相手として内藤哲也の名前を挙げ
対戦を要求していたが、ついにその想いが叶った形である。
一方挑戦を受ける立場と言える内藤哲也であるが、
この戦いに向け終始余裕の態度をとっている。
それを証拠に東スポインタビューでは今回の戦いをこのように語っている。
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昔、『夢☆勝ちます』って大会があったの知ってる? 俺、好きだったな~。そんな『夢☆勝ちます』が2月4日、北海道立総合体育センター大会で復活するんでしょ? チャレンジマッチとして、ぜひ番狂わせを起こしてくれよ。そもそも2月4日までたどり着けるか、疑問だけどね
2000年代にあった若手のチャレンジマッチ的な興行であった
『夢☆勝ちます』を例に挙げ、今回の戦いを海野のチャレンジマッチと位置付けた。
つまり内藤哲也は今回の戦いを若手のチャレンジマッチと位置付けているわけだが、
海野にとっては本番までに何としてもその余裕を消し去りたいところだろう。
そんな二人はこのシリーズ中、連日前哨戦を戦っているが、
まだ内藤哲也の余裕を消し去るまでには至っていないと言えそうだ。
しかし今シリーズ海野はSANADAからタッグながらフォールを奪い、
また一つステップアップしたと言える。
はたして本番では海野翔太は内藤哲也を倒すという番狂わせを起こし、
RoughNeck Shockというべき快挙を達成することができるだろうか。
またそんな海野翔太の世代交代を阻止したい内藤哲也であるが、
噂レベルの段階ではあるが、新日本プロレスを退団しフリーとなったという話がある。
誰よりも新日本プロレスを愛していると言っていい内藤哲也であり、
かつ会社から見ても、最も稼いでくれる選手を簡単に手放すとは思えないが、
火のない所に煙は立たぬということわざもある。
にわかには信じ固い話だが、もしこれが事実であれば、
この札幌で海野翔太が勝利する可能性もあるのかもしれない。
一内藤哲也ファンとしてはまだまだ新日本プロレスの頂点、
そして東京ドームのメインの座を狙ってほしいところだが、
はたして内藤哲也はどのような道を選択するのだろうか。
プロレス界の頂点の位置に君臨する内藤哲也と
これからその座を奪うために邁進する海野翔太。
この新日本プロレスの未来をかけた一戦が行われる札幌大会は
2.4 17時スタートだ。