昨日の千葉・幕張大会で行われた新日本プロレス、
G1CLIMAX34決勝トーナメント1回戦。
この1回戦はAブロックの鷹木信悟とグレート-O-カーン、
そしてBブロックは辻陽太と竹下幸之介の間で行われたが、
白熱の戦いの結果、LIJの鷹木信悟と辻陽太が準決勝進出を果たした。
これにより準決勝はザック・セイバーJr.と鷹木信悟、
そしてデビッド・フィンレーと辻陽太という組み合わせが決定した。
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この4選手は誰が優勝しても初優勝となることを考えると、
新日本プロレスはやはり新しい時代へと進んでいると言っていいだろう。
それはつまりここ10数年続いた棚橋・オカダ・内藤時代から
新しい展開が生まれるということだろう。
それらをふまえG1の優勝者を考えてみると、年代的に言えばBブロックの二人は
どちらも新世代と呼べる選手である。
よってこの二人の戦いの勝者が一気にG1を制覇することが期待されるが、
そうなるとその候補はやはり辻陽太ということになるかもしれない。
もし辻陽太が本当に今年のG1を制覇し、史上初の春夏連覇を成し遂げれば、
完全に世代間の競争からは一歩抜け出すことになるだろう。
今の辻陽太であればその重責も十分に担えるかと思うが、
まずは明日の準決勝でまずは因縁深いデビッド・フィンレーを倒すことが必要だ。
そしてもう一方の準決勝で鷹木信悟が勝利すれば、決勝はLIJ同門対決となり、
さらにその先には同門の内藤哲也への挑戦も見えてくる。
その展開の中で辻陽太が内藤哲也からタイトルを奪取すれば、
それはまさに新時代の到来と言えるだろう。
はたして辻陽太は史上初となる春夏連覇をなし遂げることが出来るのか?
大注目の準決勝が行われる明日の両国大会は17時スタートだ。
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