ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也がついに復帰! ”神様”飯伏幸太が語った2冠統一の真意への反論は語られるのか

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(出典:新日本プロレス公式)


本日2.25後楽園大会でついに内藤哲也が復帰を果たす。

ヒロムのケガもあり、内藤哲也のヒザが本当に大丈夫なのか心配であるが、

ファンならば内藤哲也がが決断したことを尊重したいと思う。

 

 

またこの大会が大阪城ホール大会までの最後の前哨戦となる。

そこで注目されるのは2冠王者飯伏幸太が先日YouTubeで発表した

2冠統一に関しての答えに内藤哲也がどう返していくのかというところだ。

 

 

この動画がアップされるまで内藤哲也の問いかけに

答えを提示していなかった飯伏だが、

2.22後楽園大会で、明日いろいろわかる、という主旨のコメントを残した。

 

 

この時点ではこれがどういう意味かは分からなかったが、

それはおそらくこの動画のことを指していたのだろう。


 

 

つまりこの動画の件があったゆえにここまで飯伏は公の場で

明確な答えを口にしなかったということである。

 

 

それがついに今回明らかになった。

今回飯伏が語った2冠統一後のプランとは簡単にまとめると、

 

 

ベルトの当初の目的である世界中の選手と戦うという部分が

失われてきているので世界対抗戦などを行いWWEに対抗していきたい

ということだろうか。

また二つのタイトルの歴史は絶対に変えないとも明言している。

 

 

つまり飯伏は二冠統一を果たせば、そのベルトを新日本プロレス内だけに留めず

世界的な規模で戦っていきたいということだろう。

 

 

このようにまとめると何となく飯伏の言いたいことはわかる。

しかしそれを行うために統一するという必要があるのかは個人的には

少々疑問があることは否めないところだ。

 

 

それは二つを統一せずとも、IWGPヘビーの当初の目的を遂行するというなら、

一つのベルトで十分ではないかと思う。

 

 

あえて統一するメリットとすれば、それは世界に向けた話題作りと

それに付随したプレミアム感や目新しさというところだろうか。

 

 

本日の後楽園大会でまた飯伏の口からそのあたりのことが

話されるかもしれないので楽しみにしておこう。

 

 

また飯伏はこのYouTubeの中でこんなことも話している。

それは今回のタイトルマッチで内藤哲也が敗れ、自身が2冠統一を果たしたとき

内藤哲也はそれに挑戦できなくなるということである。

 

 

なぜならこれだけ統一に反対しているのに、

1本になって挑戦するのはおかしいという理由である。

 

 

これに関しては飯伏幸太には珍しくきれいに筋が通っている話だ。

まさに正論というヤツである。

 

 

ここまで自分の口で統一の真意を語れと飯伏に正論で口撃していた

内藤哲也がここにきて一転逆襲を食らったという形である。

 

 

内藤哲也がこのまま黙っているとは思えないので、

本日の後楽園大会でもきっと何らかの返答をすることだろう。

 

 

本当に直前になってしまったが、ここにきて2本のベルトをめぐる

イデオロギー闘争は盛り上がってきたと言えるだろう。

 

 

惜しむらくはいろいろな事情はあっただろうが、

もっと早くチャンピオンがこのような発言を行い戦いを盛り上げてほしかった。

 

 

それでなくとも新日本プロレスは今、ファンからの反応や観客動員などを見ても

あまり良い状態とは言えないと思う。

そのような状況だからこそ、団体のトップである王者の責任は重いはずだ。

 

 

今回は内藤哲也により救われた形になっているが、

本当に飯伏幸太が世界的にプロレスを広げたいなら発信力を高める必要があるだろう。

 

 

今回の前哨戦をみていると内藤哲也がなぜ支持され続けるのかが改めて良く分かった。

それと同時に飯伏幸太が今後王者としてやらなければならないことも明確になったと言えるだろう。

 

 

 


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