設立50周年を迎えた2022年の新日本プロレス。
ほぼ鎖国状態であった昨年までとは違い、他団体との交流を積極的に行っている印象だ。
そんな中、また一つ新日本プロレスからビッグニュースが発表された。
それは前IWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟がGLEATの5.18後楽園大会で行われる
CIMAの25周年記念プレミアムマッチにパートナーとして参戦するというニュースである。
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『GLEAT』5月18日(水)後楽園ホール大会に鷹木信悟が参戦!“CIMA25周年記念プレミアムマッチ”でCIMAとタッグを結成! | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
\📢#GLEAT前売券情報📢/
— GLEAT(グレイト)公式|リデットエンターテインメント (@LIDET_ENT) 2022年4月20日
🚨プレミアムシート RS席完売
⚠️指定席A 残僅(ローチケ分完売)
⭕️指定席B, C
5.18(水)後楽園ホール
G PROWRESTLING Ver.25
開場17:30 開始18:30https://t.co/lllDlacck4https://t.co/rRuPaUOTkIhttps://t.co/1JiWSdJfxQhttps://t.co/SVMnBaDxKB#GLEAT #GPRO #LIDET https://t.co/5iR1P8iOdb pic.twitter.com/QO7E1BZOYC
このCIMAと鷹木信悟の二人の関係は昔からのファンであればご存じのことだろう。
鷹木信悟のデビュー戦はドラゴンゲート2004.10.3博多スターレーン大会であるが、
その試合でパートナーを務めたのは他ならぬCIMAである。
私の記憶ではその後二人はしばらく同じユニットで活動していたはずだ。
つまり鷹木信悟にとってCIMAはプロレスのイロハを教わった、
最初の師匠ともいえる存在だろう。
その後二人は紆余曲折を経て、ともにドラゴンゲートを退団し、
それぞれの道を歩むことになったが、まさかこのような形で
再びタッグを組むことになるとは当人同士も思っていなかったことだろう。
まさにこれもプロレスの楽しみ、面白さと言えそうだ。
ではこの二人の久しぶりの邂逅は今後どのような化学反応を起こすのだろうか。
2022年より定期的に新日本プロレスに参戦しているCIMA、
ストロングハーツ勢であるが、
この展開を踏まえると今後も継続的な参戦がありそうだ。
そうなれば期待されるのは先日のNJCに続くG1への参戦だろうか。
体格的にはジュニアヘビー級のCIMAであるが、
これまでの経験を考えれば問題はないだろう。
またこれはまだ発表されていないが、この後楽園大会の同時期に行われる
BOSJ29にストロングハーツのエル・リンダマン、T‐Hawkの参戦があれば、
よりその機運は高まることになるはずだ。
期待しかない今回の鷹木信悟とCIMAの遭遇。
この遭遇を点で終わらせて欲しくないと思っているのは私だけではないだろう。