3.21ゴリラホール大会を終え、G-REX王座をめぐる戦いは、
石田凱土とT-HAWKという新たな展開を迎えたGLEATのタイトル戦線。
すでにその大会のもようは公式YouTubeにアップされているのでご覧いただければと思う。
👇
この二人は多くの方がご存知かと思うが、元ドラゴンゲートの先輩後輩という
関係であるが、時を経てこのGLEATのリングでタイトルを争うというシチュエーション
は長く応援しているファンからすれば感慨深いものがあるだろう。
この試合は次のGLEATのビッグマッチである4.12後楽園ホール大会で行われるが、
はたしてどのような戦いとなるのだろうか。
そしてそんなGLEATであるが、先日前G-REX王者でもある
エル・リンダマンがこのようなツイートをつぶやいた。
👇
卒業して新しい環境に身を置きます。
— LIndamanowe エル・リンダマン (@LIndamanowe) 2023年3月26日
現状には満足してないし
満足しちゃったら死も同然ですよ。
満足したいけど満足したくない。#GLEAT#LIDET#STRONGHEARTS pic.twitter.com/vaHkd3nsfc
ご覧の通りこれは明らかに現在の環境からの変化を示唆しているが、
それがユニットのことなのか、もしくは団体のことなのかは、
文面からはどちらにもとることができる。
ユニット離脱という展開であれば、プロレスにはある種付き物のことであるが、
もしGLEATという団体からの離脱であれば、これは一大事と言える出来事だろう。
昨年、エル・リンダマンは新日本プロレスのBOGJやSJTLに両方出場するなど
G-REX王者として自団体のみならず、他団体でも大活躍をしたことは
プロレスファンの皆様であればよくご存知のことだろう。
それがきっかけでもっと大きな舞台で活躍したいと思うのは、
ある種プロレスラーとしては自然なことであるが、
もし本当にGLEATから他団体へ動くということになれば、
団体としては大きな痛手となることは間違いない。
元々人気団体であるドラゴンゲートを離れ、何もないところから
現在の地位を築いただけにその苦労は誰よりも知っているかと思うが、
リンダマンはさらに自らを成長させるため、
CIMAやT-HAWKという先輩であり盟友から旅立とうとしているのかもしれない。
はたしてこのような意味深な発信を行ったエル・リンダマンはどこに向かうのか?
くしくも新日本プロレスでは5月からBOSJが行われるが、
今年もその舞台に立つことになるのだろうか。
引き続き注目しておく必要があるだろう。