3.19横浜武道館大会で清宮海斗の持つGHCヘビー級王座への挑戦が決定している
ジェイク・リー。
そんなジェイク・リーが自身のツイッターでこのようなコメントを残した。
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現ＧＨＣ王者は現ＩＷＧＰ王者と差を感じたと言っている。ならＧＨＣはＩＷＧＰよりも下なのか？
ことの発端は清宮海斗が先日発信したツイッターでのこの発言だ。
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ＩＷＧＰ世界ヘビー級王者との差を痛感しました
この清宮の発言は皆さんもご存知の通り、
先日のオカダカズチカとのシングルマッチにおいて、
敗北を喫したことにより感じたことかと思うが、
その王座の次の挑戦者としては許せない発言であったのだろう。
そしてジェイク・リーは続けてこのような発言も行っている。
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違う、そうじゃない。歴史を振り返ってみろ。そのベルトの価値を思い出せ
過去の歴史を振り返ってみれば当時王者であった小橋建太、秋山準などは
時の新日本プロレスのトップであった蝶野正洋や永田裕志を下しており、
決してGHCがIWGPより下というわけではないだろう。
つまり現在の状況は清宮海斗が現時点の実力ではオカダカズチカには
勝てなかっただけという構図であるということかもしれない。
そんな中で行われる今回の清宮海斗とジェイク・リーによるタイトルマッチだが、
武藤敬司引退後のノアを担うのはいったいどちらになるだろうか。
展開的に考えれば武藤敬司引退という大きな節目を迎えたノアにとっては、
ここでジェイク・リーが戴冠した方が展開に動きが生まれることになりそうだ。
清宮海斗が今回のオカダとのシングルマッチ実現で一つのピークを迎えたと考えれば、
ここで一度身軽になる可能性も大いにあるだろう。
ライバルである拳王が現在は全日本プロレスとの対抗戦に照準を絞っている今、
清宮も無冠となればそこに参入することも考えられるところである。
またこれはなかなか難しいかと思うが、新日本プロレスへ乗り込み
しばらくは主戦場にする可能性もゼロではないかと思う。
このように考えれば展開的にはジェイク・リーが優勢のように思えるが、
はたしてこの二人の戦いはどのような結末をむかえるのだろうか。
引退した武藤敬司の継承者とされる若き王者がタイトルを守るのか、
もしくは野心家であるこの外敵の挑戦者が一気にタイトルをもぎ取るのか、
大注目の一戦となることは間違いだろう。
