ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】WRESTLE KINGDOM16へとつながる今後の展開を考察してみる ≪NEVER6人タッグ・ジュニア戦線≫

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(出典:新日本プロレス公式)

 

先週末11.6大阪で行われたビッグマッチ POWER STRUGGLE。

久々にチケットもソールドアウトし、9試合が満員の会場で行われた。

 

 

その大阪大会ではビッグマッチらしく多くのタイトルマッチも組まれ、

来たるWK16へ向け展開が新たにスタートした。

 

 

そこで今回の記事では、この大阪大会の結果を受けて、

今後新日本プロレスの展開がどうなっていくのか?

そのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まずはこの大阪大会の第4試合で行われたNEVER6人タッグから始めていきたい。

結果としては今回の10度目のタイトルマッチで長期政権を築いていた王者組が、

ついにその座を明け渡すこととなった。

 

 

多くのファンの方にとっては喜べないことかと思うが、

今回新チャンピオンとなったのはEVIL率いるハウスオブトーチャー(HoT)だ。

 

 

この日も悪の限りを尽くしHoTは勝利を収めたわけだが、

戦前の予想通りこの日カギを握っていたのはSHOであったと言えるだろう。

 

 

これまでは反則といえどイスを持ち出す程度であったが、

この日のSHOはスパナを手に取り、結果的にそれが勝利に大きく貢献した。

 

 

その後CHAOSのタオルをハサミで引きちぎるなど、

よりSHOのそのサイコパス的なヒール感は増してきている状態である。

 

 

もちろんこのSHOのスタイルには賛否両論あると思うが、

個人的にはとことんまで嫌われるくらいそのヒール像を高めていってほしいと思う。

 

 

そしてこの日救出に登場したYOHとのストーリーは

まもなく開催されるBOSJへとつながることだろう。

 

 

昨年のBOSJでは真っ向勝負で好成績を残し大きく株を上げたSHOだが、

1年後の今年はヒールとしてどんな姿を見せるのか。

YOHとの再戦も含め大いに期待しておきたいと思う。

 

 

またNEVER6人タッグの今後の展開であるが、

次期シリーズがWTLであることを考えると、

しばらくは大きな動きはないかもしれない。

 

 

よってこのタイトルに関しては年内最後のシリーズの中で

ドームへ向け動き出すのではないかと思う。

 

 

個人的には次期挑戦者候補としては元王者組とのリマッチか、

もしくはUEではないかと考えている。

 

 

そして次はBOSJを前に王座が移動した

IWGPジュニアヘビー級王座について書いていきたいと思う。

 

 

この日王座を奪還したデスぺラードにとって、

このタイトルマッチはいろいろな意味で負けられない戦いであっただろう。

 

 

なぜなら今回の対戦相手は前回王者時にタイトルを奪われ、

直近ではタッグのタイトルも獲られたロビーが相手であったからだ。

 

 

今年のジュニアを牽引してきたと言っていいデスぺにとっては、

BOSJを前にして同じ相手に何連敗もするわけにはいかないだろう。

よって今回に関してはデスぺのその思いがロビーを上回ったということかもしれない。

 

 

さて今回の勝利で王者としてBOSJに挑み、

かつ王者としてWK16に臨むこととなったデスペラード。

 

 

そのドーム決戦で戦いたい相手とはやはり宿命のライバルである

高橋ヒロムではないだろうか。

 

 

おそらく多くのファンがこの戦いに期待しているかと思うが、

それにはヒロムがBOSJを連破するか、もしくはデスぺが王者として優勝し

挑戦者を指名するかという結果が必要である。

 

 

例年通り激しい戦いが予想されるBOSJ。

それを勝ち抜くのは一筋縄ではないが、

あの伝説とも言える戦いを最高の舞台で実現するためには負けられないところだ。

 

 

やはり今年のBOSJも新時代のカリスマが連覇するのか?

もしくは復権した王者がその強さを見せるのか?

それとも新たなスターが生まれるのか?

今週末から行われるジュニアの祭典が大いに楽しみである。

 

 

さてここまでNEVER6人タッグ、ジュニアについて書いてきたが、

かなり長くなってしまったので、残りのタイトルについては、

次回以降の記事で書いていきたいと思う。

 

 

次回の記事ではNEVER・IWGPタッグ・IWGP世界ヘビー級について書こうと思うので

引き続きそちらもご覧いただければ幸いである。

 

 

 

 


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