ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】BOSJ29 ここまでのまとめとこれからの展望

(出典:新日本プロレス公式)

 

5.26後楽園ホール大会をもって各ブロックのリーグ戦は6戦を終了した。

後楽園大会3連戦が始まるまでは星取に差があったが、

この3連戦が終わってみると両ブロックとも一気に混戦模様となった。

 

 

そこで今回の記事ではBOSJ29のここまでのまとめと

これからの展望について書いてみたいと思う。

当記事がご覧の皆さんの今後の予想の参考となれば幸いだ。

 

 

Aブロック

(出典:新日本プロレス公式)

 

このAブロックは後楽園大会3連戦が始まるまでは、

石森、ヒロムの二人が全勝で独走していたが、

この3連戦で石森は2敗、またヒロムはなんと3連敗を喫し一気に展開が急変した。

 

 

そして現在リーグ戦6戦が終り、トップに立っているのは

1敗をキープしている現インパクトXディビジョン王者、エース・オースティンである。

そしてそれを2敗の石森太二、アレックス・ゼインが追いかけており、

またその下には3敗でヒロム、YOH、SOH、クラーク・コナーズの4人がいる。

 

 

実質優勝の可能性があるのはこの3敗までの選手だろう。

ではこれからこの選手たちはどのような対戦が待っているのか見てみよう。

 

オースティン→SHO、田口、アキラ

ゼイン→ヒロム、YOH、コナーズ

石森→コナーズ、アキラ、ヒロム

ヒロム→ゼイン、コナーズ、石森

YOH→田口、ゼイン、SHO

SHO→オースティン、金丸、YOH

コナーズ→石森、ヒロム、ゼイン 

 

太字にした部分は今後の直接対決の部分だが、改めて対戦を見ると

最も厳しいのはヒロム、石森戦を残すコナーズだろう。

 

 

また最も有利なのは直接対決がSHO戦しかないオースティンである。

つまりトップの選手が最も有利な立場にいるわけだが、

このままうまくいくとは限らないのがリーグ戦でもある。

 

 

はたしてオースティンはこのまま現在の差を守り、武道館大会に進出できるのか?

もしくは本命と言われていた候補の選手たちが巻き返すのか?

決定戦進出の行方はやはり最終戦までもつれるのは間違いなさそうだ。

 

 

Bブロック

(出典:新日本プロレス公式)

 

さて上述したAブロック以上に混迷の様相を呈しているのはこのBブロックである。

何と6戦を終わり2敗が3人、そして3敗は5人とほぼすべての選手に優勝のチャンスがある。

 

 

決定戦のボーダーラインとしてはこちらも3敗となりそうなので、

今後の展開によっては思わぬ伏兵の台頭もありそうだが、

ここでは2敗でトップに並ぶ3人の今後の対戦を見てみよう。

 

 

デスペラード→DOUKI、ロビー、ファンタズモ

リンダマン→ロビー、ワト、BUSHI

ファンタズモ→TJP、ユウタ、デスペラード

 

この3人の関係性だけを見れば残された直接対決はデスぺとファンタズモのみである。

またリンダマンは二人に対しては1勝1敗だけに、まだ誰が有利かはわからない状況だ。

 

 

仮にリンダマンが今後のリーグ戦を全勝し2敗で終われば、

決定戦進出は最終戦のデスペラードとファンタズモの戦いで決まる可能性が高い。

 

 

これはデスペラード、ファンタズモも最終戦まで2敗で進むという条件だが、

この二人としても、もう負けられない思いは強いだろう。

そう考えるとやはりこのBブロックも最終戦までもつれることになりそうだ。

 

 

混戦模様に拍車がかかり終盤戦を迎えるBOSJ29。

それに比例し戦いはさらに激化の一途をだどるだろう。

 

 

その激戦を勝ち抜き6.3日本武道館大会のメインに立つのは誰になるのか。

その先の展開も含め楽しみで仕方がないのは私だけではないだろう。

 

 

 

 


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