5.22秋田大会をもって各ブロックの前半戦が終了したBOSJ29。
ここまでを見てみるとワトのように躓いた選手もいるが、
本命と目されていた選手たちは順調に星を重ねている状態だ。
このまま彼らが下馬評通り白星を重ね決定戦へと進んでいくのか?
もしくは今後他の選手の巻き返しがあるのか?
まだまだ予断は許さないところだろう。
そんな熱戦が続くBOSJ29であるが、今年は3年ぶりの単独開催、
そして多くの外国人選手の参加などもあり、
その星取以外にも注目すべきところがたくさんある大会と言える。
そこでここからは個人的に気になる選手などについて書いていこうと思う。
まず今大会で今のところ最も個人的に印象に残っているのはTJPである。
星取的には1勝2敗と負けが先行しているが、
その試合内容は負けた戦いにおいても光るものが大いにある。
UE入りし今回日本に来るまでは正直ここまでのレベルの選手であると
思っていなかったが、今シリーズで個人的には最も評価が変わった選手だ。
今後は盟友のフランシスコ・アキラとともに、タッグ王座を狙うかと思うが、
このTJPには今シリーズだけではなくぜひ継続的に参戦してほしいところだ。
彼の戦いを見てそう思ったファンはきっと私だけではないだろう。
そしてそのほかの注目点としては、今シリーズの戦いを大いに盛り上げている
初出場の選手たちだ。
特にアレックス・ゼイン、エース・オースティン、エル・リンダマンは
星取でも勝ち星が先行しており、話題性という部分でも注目を集めている。
その中でもアレックス・ゼインの日本語によるツイートは現在
大きな注目を集め、フォロワーも急増している。
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今後の星取や試合内容も含めアレックス・ゼインからは目を離してはいけないだろう。
また試合内容という部分では、
現インパクトXディビジョン王者のエース・オースティン、
そして現G‐REX王者のエル・リンダマンの二人のチャンピオンは
さすがというところを見せている印象だ。
彼らが今後上位陣から勝利をあげ、ブロックの行方をかき回す存在となれば、
より今回のBOSJが面白くなることは間違いないだろう。
そして彼らがもし優勝決定戦へと進出するというような快進撃を見せれば
新日本プロレスのジュニアの景色も大きく変化し、
上位陣が固定されつつある現状を打破することにもなる。
はたして彼らを含む初出場の選手たちはどこまで既存の選手を牙城を崩すことが出来るのか、
そのあたりも今後の注目点と言えそうだ。
さて当記事がアップされる5.24後楽園ホール大会からは
前哨戦もなくなり全試合が公式戦の戦いとなる。
つまり出場している選手たちにとってはより過酷な戦いが
今日から本格的に始まるということだ。
はたしてこの過酷なリーグ戦を制するのは、
やはりこれまでの新日ジュニアを牽引してきた選手たちなのか、
もしくは新星というべき存在が生まれるのか、
今後ともBOSJの動向を追いかけていきたいと思う。
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