3年ぶりの単独開催、そして20名がノミネートされた今年のBOSJ29。
前回の記事ではその展開について書いてみた。
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そこで今回の記事ではもう少し掘り下げ、
個人的な今年のBOSJの注目カードについて書いていきたいと思う。
時系列順にシリーズ前半戦から見ていきたいと思うが、
カードの詳細はこちらのリンク先で確認いただければ幸いだ。
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まず個人的に目についたのは5.18仙台大会のメインである、
高橋ヒロムvsフランシスコ・アキラの一戦である。
新日本プロレスのジュニアの顔であるヒロムに、UE入りしたアキラが挑むこの一戦。
アキラ自身も全日本プロレスで王者を戴冠した実績があるだけに
ヒロムも簡単に倒せる相手ではないだろう。
またアキラ自身も新日本プロレス参戦後、すぐにヒロムから勝利することができれば、
この後タイトル戦線に絡むことも大いに考えられるところだ。
こう考えてみるとアキラにとってはただのリーグ戦以上の意味を持つ
戦いになるのではないだろうか。
次に私が気になったのは5.22秋田大会のメイン、
ウィラー・ユウタvsエル・デスペラードの一戦である。
前王者であるエル・デスペラードにAEWでジョン・モクスリー、
ブライアン・ダニエルソンとユニットを組み、
大いに期待されているユウタが挑むこの一戦はBブロックの行方を左右するのではないかとみている。
上述したフランシスコ・アキラ同様にユウタもここでデスペラードから
勝利をあげることができれば、一気に存在感を増すことになるはずだ。
AEWとの今後の展開も含めこの一戦は大いに注目するべきだろう。
次に後半戦から選んでみたいと思うが、こちらも詳細は以下のリンク先から
確認いただければ幸いだ。
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個人的な後半戦最大の注目カードは相思相愛の関係と言える
5.24後楽園大会のメイン、エル・デスペラードvsエル・リンダマンの一戦である。
デスペラードの発言から端を発したこの戦いが
ついにこのBOSJという舞台で実現する。
常識的に考えればデスペラードが有利かと思うが、
現在GLEATのタイトルを保持するリンダマンも、
団体の威信を背負いこのリーグ戦に臨むことは間違いないだろう。
リンダマンからすればもしこの戦いに勝利すれば、
デスペラードの王者時代にたどりつかなかった
IWGPジュニアタイトル挑戦が現実的なものになるはずだ。
はたしてリンダマンは自らの手で道を切り開くことは出来るのか、
個人的には大いに注目している一戦である。
さて今回の記事では個人的な注目カードを3つ取り上げてみた。
またご覧の皆さんもそれぞれ注目しているカードがあるかと思う。
開幕までの残り期間、そんな予想などを楽しんでいただければ幸いだ。