ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】H.O.TにAEWのG.O.Aが電撃加入した意味とは何か?

 

(上段左から)ディック東郷、EVIL、高橋裕二郎、SHO(下段左から)トーア・リオナ、ビショップ・カーン

 

11.29新日本プロレスのWTL静岡大会でBULLET CLUBのHOTに関する

サプライズが起こった。

 

それは現在WTLにAEWから参戦中のトーア・リオナ&ビショップ・カーンによる

ゲイツ・オブ・アゴニー(以下GOA)がHOTに電撃加入したのだ。

 

このHOTとGOAは本日12.1和歌山大会で公式戦が組まれており、

その前哨戦として11.29静岡大会で両チームの対決が組まれた。

 

そしてその試合後、EVILと裕二郎がGOAの二人を勧誘するかのように、

近づきTシャツを手渡そうとした。

 

この勧誘を受け入れるのかに注目されたが、

なんと二人はTシャツを受け取り、HOTに電撃加入をはたした。

 

これによりHOTは戦力補強に成功したが、はたしてEVILの真意はどこにあるのだろうか。

今回の動きに対しEVILはバックステージでこのようなコメントを残している。

👇

(※HOUSE OF TORTUREのメンバー、そしてGates of Agonyの二人と一緒に、手を叩きながらやって来て)ヨーシ、いいか、前々からこういうよ、強くてワールドワイドなヤツが欲しかったんだよ。まさに適役な人材だ、オイ!(※拍手をしながら)ウェルカム、HOUSE OF TORTURE!

 

このEVILの発言から考えると、HOTは日本人選手以外の補強を考えていたとなるが、

はたして今回GOAがHOT、つまりBULLET CLUBに加入した意味はどこにあるのだろうか。

 

ここで現在のBULLET CLUBの状況をまとめてみたいと思うが、

実は現状はかなり混沌としている。

 

一つずつ整理していくと、

まず現在のリーダーであるデビッド・フィンレーが率いる、

BULLET CLUB WAR DOGS。

 

そしてEVIL率いるHOT、

ファレが地元で立ち上げたROUGE ARMY。

またそもそもの母体であるBULLET CLUBの本体というべきメンバーもいる。

 

そして世界に目を向ければ今回HOTに加入したAEWでは、

BULLET CLUBの前リーダーであったジェイ・ホワイトが

移籍後BULLET CLUB GOLDを立ち上げて、ジュース・ロビンソンなどと活動している。

 

つまり公に存在しているだけでもかなりの数に細分化しているわけだが、

今回のGOAのHOT加入で、AEWとも繋がりができたといえる。

 

新日本プロレス関連で言えばユナイテッドエンパイアも、

AEWで活躍しているメンバーがいるが、はたして今回の合体で

BULLET CLUBに動きが出るのだろうか。

 

ここまで今年ジェイ・ホワイトが新日本プロレスから追放後、

フィンレーがリーダーの座には付いているが、

それぞれが基本的に接触することなく、微妙な距離を置いている。

 

それが今回のAEW所属選手とのつながりの中で、

今後BULLET CLUBに変化が見られるかもしれないが、

はたしてどのような動きが両団体の中で生まれるのだろうか。

 

その展開がもしあるとすれば1,4東京ドーム大会が有力であるが、

今後も動向に引き続き注目しておきたいと思う。

 

 

 

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