UNITEDEMPiREのリーダーにして、現IWGP US王者のウィル・オスプレイ。
彼の去就に関してはここまでさまざまな憶測が流れていたが、
昨日行なわれたAEWのPPV興行、FULL GEAR内で大きな動きがあった。
それはこの番組内でオスプレイとの正式契約が発表されたのだ。
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「チームの一員になれて嬉しいよ。でもまだなんだ。22歳で新日本プロレスに入って、俺はいま30歳。8年間専念してきたんだ。最後までやらせてくれ。そのあと俺はみんなのものになる。… pic.twitter.com/u066mnltWQ
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2023年11月19日
またオスプレイから日本のファンに向けてこのような動画が公開されている。
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ウィル・オスプレイから、日本のファンの皆さんへのメッセージです。
— AEW ジャパン (@AEW_jp) 2023年11月19日
「日本の皆さん、お元気ですか?
ニュースを聞いてちょっと心配になっちゃんじゃないかな。全然心配いらないよ。
俺はすぐにはどこにも行かない。まだ先はある。… pic.twitter.com/p72lrCoTXB
これらの流れを見る限りオスプレイは今後主戦場をAEWと移すということになるが、
疑問点があるとすれば、新日本プロレスと契約中とされるこの時期に
このような発表を行ったという部分である。
通常このようないわゆる団体の移籍というものは、
前団体との契約が満了したあとに行なわれるものである。
つまりオスプレイの場合なら来年1月末までが契約期間とされているので、
このような動きは2月以降に発表されることが通例である。
ましてオスプレイは年間最大の興行である1.4東京ドームWK18でのタイトルマッチも
決定しているので、契約期間内とされるこの時期の発表はきわめて異例と言えるだろう。
これも新日本プロレスとAEWの友好的な関係を考えればあり得る話ではあるが、
今回のPPVという公開の場での契約はストーリーの一部という可能性もある。
よってこれは東京スポーツ内の記事でも書かれているが、
新日本プロレスとのダブル所属契約という可能性も大いにあるだろう。
もし本当にこのようなダブル所属契約が可能であれば、
東京ドーム後もオスプレイを新日本プロレスでも見ることはできそうだ。
はたして現在世界最高峰のプロレスラーと呼ばれるこの男の今後はどうなるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。