(東スポWeb)
昨日より始まった新シリーズ”NEW JAPAN SOUL 2024”。
今シリーズは7.5東京武道館大会が最終戦となるが、
その大会は地元足立区出身である内藤哲也とBUSHIの凱旋試合として行われる。
今大会ではIWGPジュニアヘビー級選手権や田口隆祐復帰戦、
そしてG1出場者決定トーナメントの決勝戦も行われるなど盛り沢山だが、
注目はやはりこの日組まれたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士の
6人タッグだろう。
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メンバーは内藤哲也・鷹木信悟・BUSHI組vs辻陽太・高橋ヒロム・ティタン組
という形になったが、ここで6人タッグとはいえついに初めて内藤哲也と高橋ヒロムが
対角線で向き合うこととなった。
二人は皆さんもご存知の通り師弟関係として有名であり、
高橋ヒロムは内藤哲也と戦うためにLIJに加入した経緯もある。
また2020年の旗揚げ記念日では王者同士で初のシングルマッチが行われることが
決定していたが、コロナ禍の影響で大会自体が中止になってしまい、
その後も二人の対決は行われることはなかった。
そんな二人がついにタッグとはいえ向き合うことになったわけなので、
ファンとしては楽しみで仕方ないところである。
となれば二人の対決の続きとも言えるシングルマッチを誰もが見てみたいと思うが、
やはりそれは王者同士、もしくは別のなにか大きな意味がある時に行われるのではないだろうか。
内藤哲也は月末のAEWとの合同興行で、王者モクスリーに挑むことが決まっており、
王者になる可能性が見えている。
一方の高橋ヒロムは現在はタイトル戦線からは少し離れている印象だが、
これまでの実績を考えれば、いつでも最前線に戻ることは可能だろう。
そう考えるとうまくいけば来年初頭に王者として並び立つ可能性もあり、
ついに直接対決が実現するかもしれない。
別の意味合いでは内藤哲也が最前線を退く、つまり引退が見えたときかと思うが、
現状を考えれば、まだまだ先のことになるだろう。
はたしてこの初の師弟対決の先には何かが生まれるのか?
楽しみに当日を待ちたいと思う。
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