ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】1.24後楽園ホール大会 オカダ・カズチカ所属最終戦と海野翔太の新エース宣言!

(出典:新日本プロレス公式)

昨日行われた新日本プロレス1.24後楽園ホール大会。

この日も前日に続き超満員札止めの観衆を集め行われたが、

今大会もさまざまな出来事が起こった。

 

まずはこの日の後楽園ホール大会で所属選手としてはラストマッチとなる

オカダ・カズチカのタイトルマッチが行われた。

 

プロレス界の通例としてはここでタイトルを落とすことが多いが、

自身が勝利をあげタイトルを守ったことはさすがオカダ・カズチカというところだろう。

 

マイクでタイトル自体は返上すると発言したが、最後にIWGPではなく、

ネバー6人タッグのタイトルを戴冠したことはオカダにとっても良い経験に

なったのではないだろうか。

 

今後、アメリカへの進出が確実視されているが、

はたして次にコインドロップの音が鳴り響くのはどの場所になるだろうか。

 

(オカダ・カズチカ リング上のマイクコメント)

👇

もう泣きたきたくないですよ。さんざん泣いたから。でも、17年間、(涙声で)熱い熱い熱い歓声、本当にありがとうございました!(場内拍手&歓声)。
 石井さんにこのベルト巻いてもらいましたけど、今日で返上します! でも、このタッグのベルトっていうのは、IWGP世界ヘビーがいて、獲れたベルトなんで、石井さんと棚橋さんには感謝しかありません。本当にありがとうございます!(場内拍手&歓声)。
 まあ、今日で所属としてはおしまいですけれども、まだ大阪、札幌、3試合ありますんで、外敵としてしっかり戦いたいなと思います(場内拍手&歓声)。
 まだまだ、これでおしまいじゃないですし、さよならじゃないですし、まだメインイベントもありますし、新日本プロレスを楽しんでください!
 (『オカダ』コールが発生)本当に新日本プロレス、選手、スタッフ、そしてファンのみなさんお世話になりました! また必ず会うと思いますので、またそのときオカダ・カズチカ、レインメーカーをよろしくお願いします! 本当にありがとうございました!(場内拍手&歓声)

 

そしてそのタイトルマッチに続くメインイベントでは、

ノンタイトル戦のSPシングルマッチである海野翔太と成田蓮の一戦が組まれた。

 

オカダ・カズチカの所属ラストマッチの後にマッチメイクされることは、

それは大きな期待の裏返しと言えるが、両者は向かい合う対戦相手だけではなく、

そのプレッシャーとも戦っていたのではないだろうか。

 

試合は予想通り大荒れの展開となったが、33分を超える激闘の末、

海野翔太が勝利した。

 

そして因縁のライバルから勝利した海野翔太は、

試合後のマイクで自らが新エースとなると宣言した。

👇

オイ、成田。HOUSE OF TORTUREのクソども、よく覚えとけよ。俺はな、一人でプロレスやってんじゃねえんだよ。
こうやってタマさんの思いも背負って生きてるんだ(場内拍手&歓声)。だから、そう簡単に地獄に落とされてたまるかよ、バーカ!
 タマさんの新日本プロレスへの愛は本物だよ。ファンへの思いも本物だよ。どんなにこの団体を愛してても、去る者もいる。ファンのかたは不安に思うと思う。大丈夫かなって。明日からの新日本は大丈夫かなって、心配になると思う。
 でも、タマさんの思いや、すべてを背負って、俺は新日本プロレスをもっともっと盛り上げて、もっともっと大きくして、日本中に、世界中にとどろかせてやるよ!(場内拍手&歓声)。
 新日本プロレスはもうすぐ雨が止んで、雲一つない晴天は広がるでしょう(場内拍手)。たとえ夜になって、暗闇に包まれたとしても、目の前が真っ暗でどうしたらいいかわかんなくなっても、俺が一番星になって、光輝き続けて、みんなの道しるべになるから大丈夫。安心してください!(場内拍手&歓声)。だから! だからさ、お疲れさまでした!(場内は『オカダ!』と声が飛ぶ)。
 これから新日本プロレスは新時代に突入する。この前回、『TAG LEAGUE』で見れなかった超満員の後楽園ホールで一つ、宣言してやる! 約束する! 新時代の新日本プロレスの、新エースは俺だ、コノヤロー!(場内拍手&歓声)。だから! これからも俺から目をそらすなよ! クリエイト・ア・パラダイムシフト!

 

海野翔太に関しては自他ともに認める、ベビーフェイスの属性であるかと思うが、

彼は棚橋弘至から真の意味でエースの座を奪うことができるだろうか。

 

もし本当にそのようなときが来れば、新日本プロレス自体が新しい時代に入ることは

間違いないところだが、はたしていつその時が来るだろうか。

 

この日の後楽園ホール大会で一つの時代が終わり、

そしてまた一つの時代が始まろうとしている。

そんな新日本プロレスを引き続き追いかけていきたいと思う。

 

 

 

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