5.3福岡大会で行われるNEVER無差別級6人タッグ選手権。
そこでは王者のSTRONGSTYLE、鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮組に
オカダカズチカが指名した二人とともに挑戦することになっているが、
4.30熊本大会でついに最後のXがオカダの口から発表された。
そうそれは肋骨骨折により欠場を続けていた棚橋弘至である。
この日棚橋弘至は自身のツイッターでこのようなツイートを行っていた。
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I am X.
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) 2023年4月30日
福岡行きます。 #njpw
この発信を受けオカダは当初指名していた棚橋弘至を再び指名したわけだが、
ここでまたもや新たな火種が勃発した。
それは本隊である棚橋弘至との共闘を拒否していた石井智弘が
オカダに背を向けリングから引き揚げて行ったのだ。
つまりオカダにとっては最後のXを発表したつもりが、
再び混迷を招いたという結果になってしまった。
はたしてこのタイトルマッチはどのようなメンバーで実現するのだろうか。
この展開を受け公式サイトの対戦カード情報を確認してみると、
当記事執筆時点である5/1正午現在では以下のようになっている。
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つまり現状はここまでと変化していないというわけだが、
5.1で行われる最後の前哨戦、別府大会でさらなる動きがあるかもしれない。
当記事アップ時点ではすでに判明しているが、
もしかすると棚橋弘至がこの別府大会に登場している可能性も大いにあるだろう。
はたしてエースは福岡大会を前にファンの前に姿を見せ、
何らかのアピールをおこなうのだろうか。
ではここからはタイトルマッチの行方ということを考えてみたいが、
仮にオカダ、棚橋、石井組で臨むとなれば、単純な戦力の足し算では
挑戦者組が有利であることは間違いないだろう。
しかしここまでのオカダ・棚橋のドリームタッグの結果を見る限りは
単純な戦力の足し算と結果が伴うとは限らないともいえる。
つまりそこにはタッグワークという掛け算というべきものが存在するわけだが、
今回の3人の今の関係性を考えればそれはあまり期待できないかもしれない。
オカダは熊本大会のコメントで以下のような強気の発言をしているが、
はたして個の力のみタイトルを勝ち取ることはできるのだろうか
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まあ……、コンビネーションがダメだろうと、俺たち3人が組めば、オマエらなんか余裕なんだよ、コノヤロー(場内拍手&歓声)。決定だよ! 石井さんがなんと言おうが、決定だよ! オカダ・カズチカ、石井智宏、棚橋弘至の3人で、そのベルト、挑戦してやる!(場内拍手&歓声)。しっかりと俺らのためにベルトを綺麗して、腰に巻きやすいように温めておいてくださいよ(場内拍手&歓声)
そんな試合前、また試合中も波乱の展開が予想される
NEVER無差別級6人タッグ選手権には注目しておく必要があるだろう。