ひーじゃープロレスブログ

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ついにWWEも無観客試合実施 新日本プロレスはどうする?

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www.tokyo-sports.co.jp

 

www.tokyo-sports.co.jp

まずは上の記事をご覧いただきたい。

 

このニュースを見て知ったのだが、ついに世界最大の団体であるWWEも

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客での大会を開催した。

 

 

しかも看板番組であるロウ、スマックダウンだけではなく、

なんと年間最大の興行であるレッスルマニアも無観客で開催するとのことだ。

 

 

新日本でいうと、正月のドーム興行を無観客で行うようなものである。

現在アメリカは国家として、そして各州でも非常事態宣言が発令しているので、

 

 

この措置も致し方無いという事だろうが、団体としてのこの素早い対応は

さすがというべきであろう。

 

 

そして先日4月に行われる予定の新日本主催の大会の中止が決定した。

そして新日本の選手が多数参戦する予定であるROHの大会も、

開催及び選手の渡航が難しいであろう。(執筆時点での中止情報はなし。)

 

これは海外戦略という部分においても、少なからず影響はある話である。

アメリカに関しては8月のMSGが一つのめどになるのだろうか。

 

 

そこで気になるのはこのようなWWEの対応状況を受けて

新日本プロレスはどう動くのか?というところだ。

 

 

いまのところ判明している情報での再開予定は3月31日の両国大会である。

もしその次まで延期となると4月11日のどんたくシリーズの開幕戦となる。

 

 

しかし以前の記事にも書いたが、新日本としてはこの春のビッグマッチは

 色々な面から見ても、ぜひとも開催したいところであろう。

 

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www.hi-jyapw.com

 

 

ここを逃すと約2か月弱も大会が空いてしまう事になってしまう。

そうなると興行収入という直接的な損害だけではなく、

プロレス熱の低下という目に見えない損害も大きくなる一方だ。

 

 

話を一旦WWEに戻すと今回の決断は看板である二つの定期番組と

年間最大の大会を無観客で行うという事だ。

詳しくご存知ない方は以下のWWE公式サイトでご確認いただければ幸いである。

 

(詳しくはコチラで)

wwe.co.jp

 

もちろん状況を鑑みると中止という選択もあっただろうが、

WWEは番組を継続するし、ライブを絶やさないという選択をしたわけだ。

 

アメリカはPPV(有料での視聴)の文化も根付いているし、

またWWEネットワークという動画配信コンテンツもあるので、

団体においてチケット収入の影響が少ない事も理由の一つではあろう。

 

 


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話を再度新日本に戻すと、注目点は新日本プロレスの今後の対応である。

今回のWWEの対応を他国の話で我関せずとするのか、それとも私事とするのか。

ズバリ言うと さらに中断期間が延びた場合の無観客試合開催の是非である。

 

各媒体で見かけるトップレスラーの反応を見ると、

やはりファンありきのプロレスという発言が多く、

無観客試合には否定的と読み取れる。

 

 

しかし唯一そして最大のライバルとされるWWEがこのような手法をとった以上、

新日本としても運営の対応を変化する可能性が有るのではないだろうか。

 

 

現在新日本プロレスの定期放送はWWEのようなTVショー、連続ドラマの要素は薄く、

基本的に直近の試合のダイジェストが中心である。

ストックはあるだろうが、新しいライブ映像が必要であることは明白であろう。

 

 

また国内の業界の盟主として、プロレスの灯を消さない使命もあるだろう。

それらを考えると、やはりどんな形であれ大会の開催は必要であるかと思う。

ファンであればそれをきっと受け入れると思う。

 

 

近日中には今後の予定の発表が行われるはずだが、

新日本の決断を期待して待つしかないところだ。

 

 

ファンとしては早く見たいと焦るばかりだが、

ここはトランキーロと自分に良く言い聞かせよう。

 

 

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました、


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