ひーじゃープロレスブログ

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棚橋弘至がエースと呼ばれる所以 そしてタッグ価値向上に向けて飯伏幸太にしか出来ないこと

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www.njpw.co.jp

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

目次

 

 

少し前の事になるが、Togetherプロジェクトの一環として、

棚橋弘至と飯伏幸太、ゴールデンエースのトークショーが放映された。

 

コチラに関してはたくさんのファンがご覧になった事だろう。

新日本が誇る超ベビーフェースの二人が何を語ったのか。

今回はこの配信を見て感じた事などを記事にしたいと思う。

 

 

タッグの価値の向上

 現在タッグ王座を保持している二人であるが、イベント終了後の取材で

これからのタッグについて語っているので、ご確認いただきたい。

 

棚橋 タッグチームっていうのは合体技とか、コンビネーションとか、そういうのももちろん大事なんですけど、そのことに関して飯伏君がいろいろ考えてくれて、ボクのモチベーションが上がりましたね。コンディションでは飯伏君は常にキープしてるので、このタッグチームとしてのキーマンっていうのは先輩でありながら、俺の頑張りというか、棚橋のコンディションの持って行き方によりけりなんじゃないかなっていうことで、飯伏君の気持ちを感じてまたモチベーションが上がりましたね。

飯伏 プロレスラーってシングルだけじゃないんだなって気付かせてもらったというか、ベルトを獲ってから「プロレスって一つじゃないな」と思って。プロレスの良さって他の競技にないタッグなんじゃないかなと。これが一番面白いんじゃないかんと。これでプロレスも広められるんじゃないと、新しい可能性を感じましたね。

棚橋 ボクがイメージしてるのは、1990年代後半の全日本プロレスの四天王。三沢さん、小橋さん、川田さん、田上さん、秋山さんも入って、このメンバーで世界最強タッグもやりながら3冠のタイトルも変わらないメンツで盛り上げてたじゃないですか。だから、タッグにいる選手がシングルにいけないとか、シングルにいる選手がタッグにいけないっていう、この新日本プロレスの固まった価値観をぶっ壊していけるんじゃないかなっていう気はしますね。

飯伏 それはホントに同意です。

棚橋 だから、飯伏君もシングル戦線への気持ちっていうのはずっと持っといてもらってもいいと思うんですよ。もちろんボクも持ってるし、でもタッグはタッグで集中していこうかな。

飯伏 ボクが将来的に思っているのは、タッグがドームのメインでもいいんじゃないかなと。いまは仮にタッグがメインになったら、「エッ、なんで?」ってからないですか?

――いまはイメージができないですね。

飯伏 それが当たり前になる時代を創っていきたいですね。「なぜシングルがメインじゃないといけないの?」ってありながら、やっぱりシングルがシングルでっていうのはありますけど、いまはタッグに集中したいですね。

 (引用:新日本プロレス公式)

 

二人はもちろんシングルでもトップ戦線に位置しているが、

現在はやはりタッグに強い思いをもっているようだ。

 

 

棚橋が言っていたが、全盛期の全日本四天王のイメージ。

当時熱中していた自分には良くわかるたとえであった。

 

 

シングルのトップレスラーが、タッグでもトップを争う。

たしかにここ最近の新日本には無かった光景である。

 

 

棚橋が固まった価値観と言っていたが、そういう通り最近の新日本では、

シングルとタッグの間に大きな壁があったことは事実だ。

シングルの王者がタッグに関わることも無かったし、その逆もしかりだ。

 

 

しかし棚橋の言う通りその壁がなくなるだけで、

タッグそしてシングル戦線も大いに活性化することになるはずだ。

思い浮かぶだけで見てみたいタッグチームがたくさん出て来る。

 

ロスインゴであれば、内藤哲也と鷹木信悟のタッグ。

バレットクラブであれば、ジェイとKENTAのタッグ。

ケイオスであれば、オカダとオスプレインのタッグ。

 

 

これまで実現することのない組み合わせがたくさん出て来そうである。

これらが本当に実現し、タッグリーグ参戦やタイトル挑戦などとなれば、

ビッグマッチのメインも十分に張れることが出来るだろう。

 

 

飯伏の言うようにドームのメインとなれば、ハードルは高そうだが、

10年くらい前はビッグネーム同士のタッグがメインを張っていたこともある。

 

 

そう考えればこちらも価値が向上すれば決して夢物語ではないだろう。

ぜひ二人が言うような展開になってほしいと強く感じた次第だ。

 

 


新日本プロレス NJPW ぴょんすけ/棚橋弘至

 

棚橋弘至はやっぱりエース。そして飯伏幸太しかできないこと。

 

今回の放送を見て感じた事は、やはり棚橋弘至はエースでありアイコンだということだ。

場を読む能力や頭の回転など他のレスラーでは難しい事を、いとも簡単に行っていたように感じた。

 それも長らく続けているプロモーションで身につけた彼しかない能力であろう。

 

 

プロレスファン的にはオカダや内藤、世間的には真壁なども新日本を代表する

選手であるが、やはり棚橋弘至は別格の存在だ。

これからも棚橋弘至がいれば、新日本は大丈夫という事だ。

 

 

また飯伏幸太がこのような形でファンの前に登場することは稀かと思う。

偉そうな物言いとなるが、所属選手となって大人になった印象だ。

(年齢的には十分に大人の年齢であるが。。。)

 

 

飯伏幸太なりに、新日本の事やこれからの事、つまりチームの一員として

周りの事も考えていると感じた次第だ。

 

 

個人的に抱いていたイメージとしては、いい意味で自由、

失礼を承知で書くと、わがままで自分の事だけを考えているイメージだった。

まあそれが飯伏幸太のいいところでもあるわけだが。

 

 

飯伏幸太にはプロレスを広めるという大きな夢がある。

それを実現するために新日本に入団を決めた訳である。

 

 

おそらくその考えは正解であろう。

本当にプロレスを広めるならやはり新日本にいることが近道のはずだ。

 

 

そしてそこでシングル、そしてタッグでも頂点を極めれば

その夢にさらに近づくことになる。

これからも飯伏幸太のやり方でプロレスを広げて欲しいと思う。

 

 


新日本プロレス NJPW ぴょんすけ/飯伏幸太

 

 

 では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 


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