ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】5.4福岡大会からコロナ時代の興行を考える

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.njpw.co.jp

 

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5.4福岡大会。

メインで行われたオスプレイvs鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級選手権は、

44分を超える死闘の末、オスプレイがタイトルを防衛した。

 

 

これによりオスプレイが5.29東京ドームで行われる

宿敵オカダカズチカとのタイトルマッチに進んだわけだが、

メイン終了後、そのオカダが登場することはなかった。

 

 

また本来セミファイナルで行われる予定であった

エル・デスペラードとYOHのタイトルマッチも急遽中止されることとなった。

 

 

これらは今回の興行開始前に菅林会長から報告があったように、

当日に発熱者が確認されたことによる対応策ということである。

 

 

興行自体が中止となる最悪の事態は免れたが、

鈴木軍のみのる、デスぺ、金丸とCHAOSのオカダ、SHO、YOH

の6選手が欠場となったゆえに起こった事案と言えるだろう。

 

 

私の記憶が正しければ、昨年興行を無観客から再開後、

ケガ以外の理由で当日にカードが変更になったことはないかと思う。

 

 

まして長らく前哨戦を続けたタイトルマッチがなくなるということは

初めてのことであるはずだ。

会社はもちろん、当人たちもなんとも言えない複雑な気持ちであるだろう。

 

 

しかしコロナ時代と呼ばれる現在ではこのようなことは

今後も十分にあり得るということである。

 

 

ここまでこのようなことがなかったということは、

いかに新日本プロレスが入念に対策に取り組んできたのかという表れであるとも言える。

そう考えると改めて関係者の皆さまには感謝しかない。

 

 

さてそんな事態に不運にも陥ってしまった新日本プロレスだが、

今後予定されているレッスルグランドスラムやドミニオンなどの

ビッグマッチは無事開催することは出来るだろうか?

 

wrestlegrandslam.jp

 

当記事執筆時点では何もアナウンスがないので、開催の方向であるとは思うが、

緊急事態宣言もあり予断は許さない状況だろう。

 

 

また別の懸念として緊急事態宣言の延長や感染数などの影響で、

最悪無観客の興行を強いられる可能性もある。

 

 

これは会社がコントロールできる問題ではないのでどうしようもないが、

もし本当にそうなれば大きな痛手であることは間違いないところだ。

いろいろな意味で無事、可能な限りの環境で開催できることを祈るばかりである。

 

 

繰り返しとなるが、これまで多くの大会が何事もなく行われてきたことは、

興行に関わる社員の方やレスラーの皆様の努力の上で成立してきたことであり、

決してそれが当たり前ではないということである。

 

 

また今回のように当日カードが変更されることは今後も起こりえるということを

我々ファンも理解しなければいけないということだ。

 

 

現在も第4波と呼ばれる環境下であり、このコロナ禍がいつ終焉するのかは

誰にも分らない状況である。

 

 

その中でも新日本プロレスはこれまで数多くのビッグマッチを開催し、

我々ファンに多くの感動を提供してくれた。

 

 

そしてこれからも二大スタジアムマッチを筆頭にビッグマッチの開催を

立て続けに予定している新日本プロレス。

 

 

今こそ我々ファンはいろいろな形で出来る限りの

応援をするときではないかと改めて思った次第である。

 

 

 


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