ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】ボルチン・オレッグがNEVER無差別級6人タッグ王座を戴冠!

(出典:新日本プロレス公式)

 

昨日行われた新日本プロレスの台湾大会。

その大会では空位となっていたNEVER無差別級6人タッグ王座の

ワンデートーナメントが行われたが、そのトーナメントを勝ち抜いたのは、

棚橋弘至、矢野通、そしてボルチン・オレッグのトリオであった。

👇

最後はカミカゼからのハイフライ連携!トーナメント決勝でH.O.Tを粉砕、NEVER無差別級6人タッグ王座を獲得したのは、ヒロシとトオルとボルチン!社長として再び台湾上陸も約束!!【4.14台湾結果】 | 新日本プロレスリング

 

これによりボルチンはヤングライオンながら王者という偉業を成し遂げたが、

おそらく多くのファンの方はこの結果に納得していることだろう。

 

なぜならそれはボルチンが常日頃から良い意味でヤングライオンらしくない

強さをリング上で発揮しているからである。

 

もともとアマレスの猛者であったボルチンがデビュしたのは、

丁度約1年前の2023年4月であった。

 

当時から強さという部分は際立っていたが、

デビュー当時はアマレスとプロレスの違いに困惑していたきらいがあったが、

それも試合を積み重ねることで解消されていった。

 

そしてキャリアを重ねるうちにボルチンはその強さを発揮するようになり、

昨年はザックの持つTV王座にも挑戦した。

 

その試合では惜しくもザックの前に敗れてしまったが、

改めてボルチンの強さも伝わった試合であったかと思う。

 

そしてさらに今年に入ってはヤングライオンという立場ながら

試合に負けない、という稀有なキャラクターを確立していたが、

今回はそれを更に超越し、チャンピオンにまでなってしまった。

 

こうなるとヤングライオンのうちにシングル王座まで獲得して欲しいところだが、

さすがに近い将来、ボルチンはヤングライオンを卒業することになるだろう。

 

その後、彼がどのような道を進むかは現時点では不明であるが、

異例のキャリアを重ねるボルチンであれば、そのまま修行無しで、

新日本プロレスの本線に参入しても何ら問題はないだろう。

 

はたして今回ヤングライオンながら王者となった、この規格外の男の行く末は

どうなっていくのか?

今後も引き続き注目しておく必要があるだろう。

 

 

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【新日本プロレス】ジョン・モクスリーがIWGP世界ヘビー級王座初戴冠! 王座を巡る今後の展開はどうなる?

(出典:新日本プロレス公式)

昨日、アメリカ・シカゴで行われた新日本プロレス”Windy City Riot"。

今大会では多くの白熱した戦いが行われたが、最大のサプライズと言えるのは、

やはり内藤哲也が王座から陥落し、

ジョン・モクスリーが初のIWGP世界ヘビー級王座を戴冠したことだろう。

 

これによりモクスリーはWWE、AEW、新日本プロレスで世界王座を獲得したことになり、

史上初のグローバル・グランドスラムを達成した。

👇

 

これは所属したどの団体でもトップに君臨した証とも言えるが、

新日本プロレスからすれば、約15年ぶりに王座が流出するという事態になった。

 

つまり近年の新日本プロレスでは起こり得なかった事態が発生したこととなり、

それは見方によれば、新たな展開へと舵を切ったとも言えるだろう。

 

では今後IWGP世界ヘビー級王座がどのような展開へと進んでいくかということだが、

まずは試合後に成田蓮が登場したことで、二人がどんたくシリーズで対決することは

決定的といえるだろう。

👇

(出典:新日本プロレス公式)

その後は海野翔太との師弟対決という流れが出来上がりつつあるが、

それは前回の辻陽太に続き、

新世代の面々が挑戦していくということかもしれない。

 

もちろんその展開も大いに想像されるところであるが、

別の展開を考えると、今回HOTの成田蓮が登場したということを見れば、

その先にはHOTのリーダーであるEVILという存在も無視できないだろう。

 

この展開がもし実現すれば、それは普段はヒールのトップとして、

大ブーイングを浴びている立場のEVILが新日本プロレスを代表して、

ベルトを取り返すという役目を担うということになる。

 

その時、ファンがどのようなリアクションを取るかは注目されるところだが、

はたしてこのような展開が起きることはあるのだろうか。

 

至宝の王座が15年ぶりに他団体へと流出するという事態が発生した新日本プロレス。

このピンチから団体を救うのは誰になるのか?

引き続き注目しておく必要があるだろう。

 

 

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【新日本プロレス×AEW】6.30ニューヨークで今年も”Forbidden Door"の開催が決定!

(出典:新日本プロレス公式)

昨日新日本プロレスより、3年連続となるAEWとの合同興行、

AEW x NJPW: Forbidden Doorの開催が発表された。

 

今年は現地時間6.30にニューヨーク州ロングアイランド・UBSアリーナ

にて開催されるとのことだ。

 

昨年も多くのドリームカードが実現したが、今年もそれに負けないほどの

ドリームカードが実現することだろう。

 

特に今年は新日本プロレスからオカダ・カズチカやウィル・オスプレイが

AEWに移籍しただけに、彼らと新日本プロレスの選手が再び相まみえるかもしれない。

 

その他にもジェイ・ホワイトなど新日本プロレス出身の選手や

ゆかりのある選手も多数いるだけに今からどんなカードが組まれるのか楽しみだ。

 

また今年は最近交流が始まったスターダムやCMLLからの参戦も噂されているだけに、

これまでよりバラエティに富んだカードが期待できるだろう。

 

さて以下は昨年の禁断の扉のカードであるが、

まずはそれを確認いただければと思う。

👇

AEW x NJPW: Forbidden Door – カナダ・Scotiabank Arena(カナダ オンタリオ州 トロント) | 新日本プロレスリング

 

昨年のカードを見ても分かる通り、すでにAEWを離れた選手や引退した選手、

また上述したオカダのように籍を移した選手などが多数おり、

今年は昨年とは大きく違う編成になりことは間違いないだろう。

 

新日本プロレスでいえば、新世代の台頭が現在は顕著だけに、

彼らも今年は何らかの形で参戦することになるはずだ。

 

またこれまではEVILを筆頭としたHOTのメンバーや、

BULLET CLUBの選手たちはあまり参戦することがなかったが、

現在のHOTの勢いを考えれば、今年は彼らの登場も大いにあり得るだろう。

 

そして禁断の扉といえば、開催が近づくにつれ、新日本プロレス選手が

AEWに登場するなど、そのストーリー展開も大いに注目されるが、

はたして今後どのような展開が待ち受けているだろうか?

今後の両団体の動きに注目しておきたいと思う。

 

 

 

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【新日本プロレス】エル・デスペラードがDESPE-invitacionalを開催!

(出典:新日本プロレス公式)

昨日、発表されたDESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル)。

👇

twitter.com

【6月10日(月) 後楽園ホール、エル・デスペラードから“招待状”を受け取った者が集結する特別大会!】出場選手事前発表なし、対戦カード事前発表なしの 「DESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル) supported by ROLLING CRADLE」開催! | 新日本プロレスリング

デスペインビタショナル-Despe-invitacional-

 

詳細を見る限り、この大会は6月10日(月)に後楽園ホールで行われ、

事前の出場選手や対戦カードは一切発表されないとのことだ。

 

また出場選手はデスペラードが招待状を送るとのことなので、

各団体からさまざまな選手が集うことになりそうだ。

 

ここ数年でデスペラードはIWGPジュニアヘビー級王座を獲得するなど、

いまや高橋ヒロムとならび、新日本プロレスジュニアの顔といえる存在だが、

その一方で多くの他団体の選手とも戦ってきた。

 

近年で言えば、尊敬する葛西純とのシングルマッチやタッグマッチ、

またDDTの”カリスマ”佐々木大輔ともシングルマッチを行い、

新日本プロレスとどまらない活動を続けている。

 

そういったこともあり、今回のこの大会でも普段は絡むことのない選手たちが

多く出場するかと思うが、その枠は男子選手にとどまらず、女子選手が出場することも

大いに考えられそうだ。

 

はたしてこの大会にはどんな選手が出場し、またどんな試合形式が行われるのか?

一つ言えることは、デスペラードが厳選した選手が出るということは、

普段とは違う刺激的な大会になるはずだ。

 

そんな楽しみすぎるDESPE-invitacionalは6月10日(月)に開催だ。

👇

<大会特設HP>
https://despe-invi.com

<大会公式X(旧twitter)アカウント>
https://twitter.com/despe_invi

 

(追記)

 

 

 

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【新日本プロレス】アメリカ・シカゴ大会『Windy City Riot』の全対戦カードが決定!

(出典:新日本プロレス公式)

4.6両国国技館で行われたSAKURAGENESISが終わった新日本プロレスだが、

今週はアメリカのシカゴにてビッグマッチが行われる。

 

その全対戦カードがこのほど発表されたので、今回の記事では、

それらについて書いていきたいと思う。

👇

対戦カードはこちら

Windy City Riot – アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ) | 新日本プロレスリング

 

まず今回もっとも注目されるカードは、やはりメインイベントで行われる、

内藤哲也とジョン・モクスリーによるIWGP世界ヘビー級選手権だろう。

 

この二人は新日本プロレスそしてAEWの押しも押されぬトップ選手であるが、

2019年のḠ1クライマックスで一度対戦している。

 

その試合ではモクスリーが内藤哲也を下し、勝利を上げているので、

この試合は内藤哲也にとってはそのリベンジという意味合いがある。

 

またこの先にはおそらく6月に行われるであろう、合同興行もあるだけに、

それらを見据えたうえでも注目の戦いとなることは間違いないだろう。

 

もし今回モクスリーがIWGP世界ヘビー級王座を獲得すれば、

WWE、AEWにつづく頂点のタイトル獲得となるが、

はたしてこの史上初と思われる偉業は達成されるだろうか。

 

また内藤哲也が防衛となれば、気になるのは次の挑戦者であるが、

現状では思い当たる候補がいない状態である。

 

それは別の見方をすれば、多くの選手にチャンスがあるとも言えるだけに、

はたして誰が名乗りを上げてくるだろうか。

 

そして次に個人的に気になるカードとしては、

オープニングマッチで行われる、鈴木みのるvs成田蓮のシングルマッチである。

 

この二人は以前ストロングスタイルというユニットにて、

共闘していた間柄であるが、成田蓮のHOT入りで袂を分かった因縁の関係だ。

 

よってこの試合はそれの清算マッチとも言えるが、

今の成田蓮が師匠とも言える鈴木みのるに対し、どんなファイトを見せるのかが、

大きなポイントとなりそうだ。

 

ラフファイトというフィールドといえば、みのるも成田蓮を上回るものがあるだけに、

タダでは終わらない戦いとなることは間違いないだろう。

 

そんなシカゴ大会は新日本プロレスワールドでも放送は行われないが、

CSテレ朝チャンネルでの国内独占生中継が決定している。

以下にそのリンクを記載しておくので、登録などにご利用いただければ幸いだ。

👇

■『Windy City Riot』シカゴ大会をCSテレ朝チャンネルが国内独占生中継!
『CSテレ朝チャンネル Presents シカゴ大会』
日本時間;4月13日(土)午前9:00~ ※日本時間
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0493/

 

 

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【新日本プロレス】内藤哲也が辻陽太の前でベルトを放り投げた意味とは何なのか?

試合後は、肩を借りて控室に戻った辻陽太(左)

(東スポWeb)

 

4.6両国国技館で行われた新日本プロレス春のビッグマッチ、SAKURA GENESIS。

そのメインでは王者内藤哲也と挑戦者辻陽太によるLIJ同士のIWGP世界ヘビー級選手権

が行われ、結果は皆さんも御存知の通り内藤哲也が防衛をはたした。

👇

(関連記事はこちら)

www.hi-jyapw.com

 

その試合後内藤哲也は大合唱のあと、辻陽太の眼の前である行動を起こした。

そうそれは、8年前と同様にベルトを放り投げリングを後にしたのだ。

 

思い返すと8年前ベルトを放り投げた意味は、追いかけ続けてきたベルトを

ついに獲得したが、自分の存在がベルトを超えていたと

いうような意味合いであったかと思う。

 

しかし今回内藤哲也は8年前と同じ行動を起こしたが、

その意味合いは大きく違うかと思う。

 

それらについて東スポで記事がアップされているので、

以下に記載したいと思う。

👇

【新日本】辻陽太 内藤哲也にあと一歩届かず…眼前でのベルト投げで受け取った〝メッセージ〟 | 東スポWEB

 

その記事の中では、今回の行動の意味を辻陽太の感想を交えこのように書かれている。

👇

思い起こせば2016年4月の両国大会、当時社会人だった辻は、悲願のIWGPヘビー級王座初戴冠を果たした内藤がベルトを放り投げる姿に憧れ、プロレスラーになることを決意した。内藤があえて辻の目の前で当時とまったく同じパフォーマンスを繰り出したのは「まだお前が憧れた姿でい続ける」というメッセージだったのか…。

 大会後、取材に応じた辻は「俺もそう受け取りました。そして『早く俺のところに来い、俺を超えないと新日本はダメだぞ』というメッセージだと思ってます」と振り返った。

 

この記事から推察すると、内藤哲也は今回ベルトを放り投げたメッセージは、

”俺はまだ時代を譲る気はなく、第一線のまま辻陽太の成長を待っている”

と考えられそうだ。

 

事実、試合は大変白熱した戦いであったが、内藤哲也が本当に余裕がなかったかといえば、

おそらくそうではなかったかと思う。

 

つまり今回だけをいえば、まだ役者が違ったということになるが、

辻陽太のポテンシャルを考えれば、次回の戦いではどうなるかはわからないだろう。

 

そして辻陽太は今回の敗戦をしっかりと受け止め、

今後に向けすでに目を前に向けた発言を行っている。

👇

内藤さんも言っていたように、辻陽太が新世代の一人ではなく、立派な新日本のトップレスラーだということは証明できたと思ってるので。負けはしましたけど、手応えはありました。新時代の扉も閉じてない。開いたままだと。出口まではたどり着いてないけど、出口の光は見えた。そこまで遠くないと思っているので、あとはその光のもとに歩いていくだけです

 

今回のNJC優勝などですでに新世代では頭一つ以上抜けた存在となった辻陽太だが、

今後はより高いステージを目指し、本当の意味でのトップ選手となる必要があるだろう。

 

はたして次に二人が対戦するときはいったいどのようなシチュエーションであり、

またどのような戦いとなるのか?

そう遠くはない未来、また二人の対戦が見たいと思うのは私だけではないだろう。

 

 

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【新日本プロレス】4・6両国大会で内藤哲也があの頃の姿で辻陽太から勝利! 次期挑戦者はモクスリー!

(出典:新日本プロレス公式)

 

4.6両国国技館で行われた、新日本プロレス春のビッグマッチ、SAKURAGENESIS。

今大会のメインイベントでは、内藤哲也vs辻陽太による同門でのタイトルマッチが

行われ、その戦いは期待に違わぬ白熱した戦いとなったが、

最後は内藤哲也が辻陽太から勝利し、今の新日本プロレスのトップの貫禄を見せた。

 

辻陽太とすれば、世代交代を叶えるため、憧れの存在である内藤哲也に

今回挑んだわけだが、一気に時代を変えることは出来なかった。

 

これにより辻陽太のポジションも一歩交代と事になるかと思うが、

この日の戦いはファン、そして本人にとっても忘れられない戦いとなったはずだ。

 

そんな辻陽太ならまたチャンスを掴むことは必ず出来るはずなので、

今後の巻き返しに期待したいと思う。

 

そしてこのタイトルマッチのもう一つのハイライトは、

試合後に繰り広げられた光景と言えるだろう。

 

まず前提として今回の試合前に辻陽太はこのようなことを語っていた。

”8年前の内藤哲也で来て欲しい”と。

👇


www.youtube.com

 

8年前、つまり2016年4月の両国大会といえば、

内藤哲也がIWGPヘビー級のベルトを初戴冠し、まさに制御不能なカリスマが

誕生した瞬間であったとも言える。

 

それを見た当時サラリーマンの辻陽太が、プロレスラーを目指したことは

今回の煽りVでも語られているが、それを体現するかのように、

試合後の内藤哲也は目録を渡しに来た木谷オーナーを投げ捨て、

そしてあの頃と同じように最後はベルトを放り投げた。

 

それを辻陽太は今回は眼の前で見たわけだが、

はたして辻陽太の胸にはどんな思いが去来したのだろうか。

 

それはあの頃の姿を見せた内藤哲也への感謝か、

もしくは乗り越えることが出来なかった悔しさか、

それは本人のみぞ知るというところだが、試合後のコメントで感情を爆発していた

姿を見れば、これまでにない感情を抱いたのかもしれない。

 

そして試合後のコメントで内藤哲也はこのようなコメントを残した。

👇

新しい選手の壁となって立ち塞がる。この状況がなんか嬉しくもあるなんて思いますよ

 

つまり新世代の壁となり、トップとして立ちふさがるということだが、

オカダやオスプレイが新日本プロレスから去った今、その役割を全うできるのは

内藤哲也しかいないだろう。

 

そんな内藤哲也を超えた選手がでてくれば、それが次代の新日本プロレスを背負う

選手になるかと思うが、はたしていつ、誰がこのカリスマを超えていくのか。

そんな新日本プロレスを引き続き注目していきたいと思う。

 

 

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