9.3広島大会で挑戦者の世羅りさを倒し、STRONG女子王座を防衛したジュリア。
そのジュリアがこの王座を価値を高めるための防衛ロードを、
東スポ紙上にて語っているので、今回はそちらについて進めていきたいと思う。
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まずこのSTRONG女子王座であるが、その名を見てもわかり通り、
新日本プロレスがアメリカで運用する王座として設立された経緯がある。
そのため初代王座はメルセデス・モネを筆頭に海外でトーナメントが行われ、
その結果AEW所属のウィロー・ナイチンゲールが初代王者に輝いた。
そして7月そのベルトに目をつけ、挑戦したのが現王者ジュリアである。
ジュリアは7.5の新日本プロレスのSTRONG興行で王者を獲得し、
その後、8月のアメリカでの防衛戦を経て、今回も含め3度の防衛をはたした。
そんなジュリアは防衛後、今後のこの王座の価値を高めるために、
以下の選手たちとタイトルマッチを行いたいと語っている。
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メルセデス・モネでしょ、トニー・ストーム、ディオナ(パラッツォ)、あと山下りなとも戦いたい。それにスターダムのベルトに興味があるって言ってたSareeeとも戦いたい
ベルトの本質を考えれば、元WWEスーパスターのモネ、
そして現在AEWで活躍するトニー・ストームなどが理想的とも言えるが、
その他の日本人選手二人もなかなかに魅力的な組み合わせである。
まずジュリアはSareeeについては以下のように感想を述べている。
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IWGPが欲しいみたいに言ってたけど、私からしたらそこはどうでもいい。ストロングっていうベルトにぴったりの選手だと思う。シードリングのベルト取ったみたいだけど、それで満足なのかな?
たしかにSareee自身はIWGP女子王座を狙っているというようなコメントを残しているが、
その他にもSTARDOMの選手との対戦を望んでいる節もあるだけに、
今後彼女がSTARDOMのリングに上がる可能性は大いにあるだろう。
そうなればジュリアとの遭遇も避けられないだけに、今後の動向に注目しておく
必要がありそうだ。
またジュリアはその他にも防衛戦の相手候補として、
憧れの存在と公言している山下りなの名前を挙げている。
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昨年9月にはタッグを結成し、ハードコアマットに出場する機会があったが「あれで終わらせたくない。それにデスマッチで海外で活躍してるみたいだし、STRONGは米国のベルトだから相手としてはいいんじゃないかな」とラブコールを送った。
このようにジュリアの目は自団体でなく、外に目が向いているが、
今後STARDOM内部からも挑戦を名乗り出る選手が出るかもしれない。
はたしてこの刺激的な王者は次に誰と戦い、
我々ファンに驚きを与えてくれるのだろうか?
そんなジュリアを引き続き注目しておく必要があるだろう。