【スターダム】ジュリアに投げかけた刀羅ナツコの言葉は何を意味するのか？

昨日2.17に956人の観衆を集め行われたスターダムの後楽園ホール大会。

この日のメインイベントは王者ジュリアと挑戦者刀羅ナツコによる、

STRONG女子王座のタイトルマッチであったが、急遽ノーDQマッチとなり

予想を上回る激しい展開となった。

しかし多くのファンが衝撃を受けたのは試合のみならず、

試合後の両者の方ではなかっただろうか。

なんとそれは遺恨深めていた二人が、試合後双方を認め座礼で称え合ったのだ。

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刀羅ナツコとジュリアがリング上で膝をついて頭を下げる！

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— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) 2024年2月17日

ジュリア『ナツコとはここで今日3回目のシングルマッチ。私達にしか出来ない戦い。セコンド入って来んのかなと思ったけど、骨のある選手じゃねぇか。でも私はそんなおまえが好きだ。』… pic.twitter.com/DL5Td3tlHi
— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) 2024年2月17日

その試合後、リング上でのコメントは以下である。

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ジュリア「後楽園ホールにお越しの諸君、ごきげんよう。ごきげんよう！　ＳＴＲＯＮＧのこの防衛戦の道のりは、すんげえ過酷、ホントに。ナツコとは、ここで今日3回目のシングルマッチ、どうでしたか？　私と、このジュリアと刀羅ナツコ、ウチらだけの闘い、今日一対一だったよな？　誰か連れてくると思ったけど、セコンド入ってくるのかなと思ったけど、骨のあるヤツだよな、刀羅ナツコ。でも、私は、オマエはムカつくかもしれねえけど、私はそんなオマエが好きだ」

ナツコ「一言いわせてもらってもいいか、ジュリア？　勝ったときのコメントしか用意してなかったからよ。まあでも、勝っても負けても言おうと思ってたことがあるんだよ。ジュリア、スターダムに来てくれて、ありがとう。こんな試合、オマエとじゃなきゃできねえよ。ほかに誰がするんだよ。（頭をテーブルで）ぶち抜きやがってよ、オイ。ふざけんじゃねえよ、明日も試合だぞ、オイ。でも、今日闘って、わかったよ。なんでオマエがそんなに強いか。心の底からわかったよ。ジュリア、ありがとう」

この二人のやり取りの中で注目されるワードとしては、やはりナツコが発した、

”スターダムに来てくれてありがとう”という部分ではないだろうか。

これはSNSなどでもかなりの反響となっていたが、

この言葉の意味を考えれば、いろいろな事が考えられる。

ご存知のようにスターダムは現在不安定な状態であるが、

そんな中だからこそ、ジュリアを引き止めているようにも思うし、

また一方ではその逆で、先がわかっているからこそ、

この場で御礼を言ったともとらえることができる。

本当の部分は当の本人たちにしかわからないが、

一つ言えることは本当にお互いをリスペクトしているというところだろう。

はたして今後両者がどのような道を進むのかわからないが、

引き続き注目しておきたいと思う。