11.18 大阪でビッグマッチを開催したSTARDOM。
その大阪大会にはなんと木谷オーナーが試合前に登場し、
ここ最近の不手際の謝罪とその改善の途中経過を報告した。
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このように女子プロレス界のトップを独創してきたSTARDOMは
ここ最近さまざまな理由で逆風が吹いておりピンチという状況が続いている。
まず現在のSTARDOMであるが、ワールド王者中野たむもをはじめ、
数多くのトップ選手が欠場を強いられており、大会のクオリティ維持に
苦労を強いられている。
これは会場への観客動員数への影響はもちろんであるが、
STARDOMは基本的にビッグマッチをPPV配信しているので、
そちらへの影響も大きいのではと推測される。
この選手の多数の欠場に関してはさまざまなところで語られているが、
欠場理由はさておき、悔しい思いをしているのは現在欠場している選手達自身だろう。
この欠場者続出の理由は過密日程が原因であり、
それは選手のことを考えていないのでは?などの声もあるが、
個人的にはそれは企業である以上、ビジネス的なことを考えるのは当たり前かと思う。
別の見方をすれば、現在欠場している選手たちがどこかの時期で
一気に復帰してくるということも考えられるだけに、
今後の巻き返しに期待しておきたいと思う。
そして今回木谷オーナーが謝罪した原因の大きな要因は、
様々あるかと思うが直接的な原因はこの出来事であるかと思う。
それは5日の牛久大会で試合開始時間が2時間半遅れることを前日に発表したこと。
そしてそれに対する団体の対応のまずさという部分である。
これに対してはファンから厳しい声が殺到し、また上記の欠場者続出も加え、
STARDOMは大丈夫か?という声が現在も挙がっている状況である。
つまり今現在STARDOMは近年では最大のピンチを迎えていると言えるが、
今後行うべきことは、現在露呈している課題を改善していき、
失いつつあるファンからの信頼や信用を取り戻すことだろう。
それらがもし今後ファンの期待通りということになれば、
この日木谷オーナーが行った謝罪が大きな岐点ということになるかもしれない。
女子プロレス界最大の団体に訪れた最大のピンチ。
はたしてSTARDOMはこのピンチをどう乗り越えるのか?
引き続き注目しておく必要があるだろう。