昨日、プロレス界にとって衝撃的なニュースが発表された。
それはノアのトップレスラーである中嶋勝彦が9月末をもって
ノアを退団するというニュースである。
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【📢選手契約に関するご報告】
— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) 2023年9月26日
この度、プロレスリング・ノア所属 中嶋勝彦選手につきまして、9月末をもちましてプロレスリング・ノアとの選手契約を終了いたしますことをご報告いたします。
なお、中嶋選手は10.20後楽園大会、10.28福岡大会で中嶋勝彦NOAHラストマッチを行います。#noah_ghc pic.twitter.com/DjhlOJ3BnL
この発表を見る限り10月後半の2試合にはノアに出場し、
10.28福岡大会でラストマッチを行うということになっている。
しかしラストマッチと銘打たれたということは、
直近でノアに参戦することはないということだろう。
このニュースは図らずしもノアの現GHCヘビー級王者であるジェイク・リーの
全日本プロレス退団を思い出させるが、はたして中嶋勝彦は今後どのリングへと
上がることになるのだろうか。
まずこのようなトップレスラーの退団の際に行き先に上がるのは
国内の業界最大手である新日本プロレスである。
もちろん新日本プロレスが絶対という訳では無いが、
国内の他団体と比較すると規模感は大きく抜けており、
上を目指すという視点であれば、そこで力を試したいというのは
レスラーであれば当然ではないかと思う。
このケースは直近で言うならばドラゴンゲートから新日本プロレスに
活動の場を移した鷹木信悟が当てはまるが、はたして中嶋勝彦も
同じ道を歩むのだろうか。
またその他に考えられるのは先日激闘を繰り広げた宮原健斗のいる全日本プロレス。
そして多くの他団体のレスラーが集まるGLEATなどが候補になるだろうか。
規模感で言えばノアよりも小さくなってしまうが、両団体ともに戦う相手には
事欠くことはないだろう。
もし新日本プロレスでなければこの2つのうちのどちらかとは思うが
はたしてどうなるだろうか。
そしてSNSなどでは海外に行くのではという意見も飛び交っている。
個人的にはあまりそのイメージはわかないが、もしかすると日本を飛び出し
主戦場を海外に求めるかもしれない。
まだ全盛期とも言える35歳のトップレスラーだけに
このまま表舞台から消えることはないだろう。
そして中嶋勝彦はこのノア退団のニュース発表後、以下のような投稿を行っている。
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突然の発表で
— 中嶋勝彦 Katsuhiko Nakajima (@noah_katsuhiko) 2023年9月26日
みんなを驚かせてしまい申し訳ない
まだ何も決まってはいないが
この節目に決めた事
理解してもらえたら嬉しい
最後の2試合
長い間お世話になったNOAHに
思いをぶつけて卒業します#noah_ghc #感謝 https://t.co/LLtIL51roG pic.twitter.com/pMaIKSNKMW
これを見る限りまだ何も決まっていないということだが、
契約が9月までということならば、もしかすると早ければ10月9日の新日本プロレス、
両国大会に電撃的に登場する可能性もあるかもしれない。
はたして中嶋勝彦が選択する道はどのような道になるのか?
この男の動向からしばらく目を離しては行けないだろう。