来年2023年1.4に開催される新日本プロレス新春恒例の
東京ドーム興行、WRESTLE KINGDOM17。(以下WK17)
今年はここ数年の2DAYS興行ではなく、
久しぶりに1DAYで開催されることが決定している。
また現時点で発表されているカードは以下のとおりである。
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IWGP世界ヘビー級選手権
(王者)ジェイ・ホワイトvs(挑戦者)オカダカズチカ
IWGPジュニアヘビー級選手権4WAYマッチ
(王者)石森太二vs(挑戦者)高橋ヒロムvsエル・デスペラードvsマスター・ワト
NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント決勝戦
ザック・セイバーJrvs成田蓮
今後現在決定しているこの3試合に加え、本線としてはあと6試合程度、
そしてダークマッチ(第0試合)を入れれば残り8試合程度が組まれるかと思う。
現在の情報で行くと11.20で決定するIWGP女子王座の初防衛戦が
このWK17で予定されているので、それは本線で組まれることとなるだろう。
女子プロレスの試合が新日本プロレスの年間最大興行であるWK17の
本戦で組まれることは、おそらく史上初のことであり、
これは歴史的に見ても画期的な出来事と言えるだろう。
東京ドームという器を満たすために既存の新日本プロレスファンだけでなく、
それ以外の層の取り込みが必要不可欠だけに、
このようなこれまでにない試みは個人的には必要かと思うが、
はたして次のWK17はどこまで集客ができるだろうか。
そして今年のWK17の関してはこれまでと違い、
直近の別の興行、そしてカードと戦う必要がある。
そう今回新日本プロレスが戦うべき興行とはノアの1.1武道館興行であり、
そして戦うべきカードとはグレート・ムタvs中邑真輔というスーパーカードだ。
この奇跡ともいえるカードの発表は
久々に多くのプロレスファンに衝撃を与えたかと思うが、
結果このおそらく二度と実現しない一戦を見るために、
多くのファンがチケットを求めることかと思う。
公式サイトを見る限り一般販売は11/16とのことなので、
その売れ行きなどの動向には注目しておきたいと思う。
(1.1武道館大会の詳細はこちら)
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正直新日本プロレスがWK17で、
カードのインパクトでこれを超える対戦を実現することはかなり困難なことだろう。
もちろん新日本プロレスのWK17にも武藤敬司や中邑真輔が
登場する可能性は否定されておらず、
むしろ参戦する公算が高いとの噂がもっぱらであるが、
シングルを超えるインパクトを作るのは難しいところだ。
現実的に彼らのカードのインパクトを超えるには、
WWEから中邑真輔以上の大物が参戦するか、
もしくはAEWより大物を参戦させドリームカードを実現するしかない。
AEWからはWK17への参戦はこれまでもいろいろな噂は上がっているが、
まだ正式発表はないだけに今後の発表に期待したいところである。
これらの動きは11.5大阪ではなかっただけに、
もしあるとすれば次のビッグマッチ11.20有明アリーナ大会で
プロモーションが行われることになるだろう。
はたして新日本プロレスはファンの度肝を抜くような
スーパーカードを用意することが出来るのか。
今後の発表に大いに期待しておきたいと思う。