5.3福岡大会でストロングスタイルの鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮が持つ
NEVER無差別級6人タッグに挑戦するオカダカズチカ。
この挑戦の経緯は先日の両国大会でIWGP世界ヘビー級王座から陥落した
オカダの前に成田蓮が登場し挑戦を迫ったことにより決定したわけだが、
パートナーの選択はオカダに委ねられていた。
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オカダさん、いやオカダ! アンタがベルト持ってようが、持っていまいが俺には関係ない。俺が倒したいのはオカダ・カズチカ、アンタだ。あと2人揃えて、挑戦してください。アンタが俺ぐらいの年の時、逃げた人いますか?
その後オカダはツイッターなどでパートナーについての発信をしていたが、
具体的には進展なくアメリカ遠征を迎えた。
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XとXXは誰誘うべき? pic.twitter.com/E4ohILQkB7
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2023年4月10日
そのアメリカ遠征では棚橋弘至とのドリームタッグで
STRONG無差別タッグのタイトルに挑戦したが、
その試合後のコメントでオカダは棚橋に福岡大会でのパートナーを要請した。
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オカダ「NEVER6メン」
棚橋「オシッ!」
オカダ「X、2つあるんで」
棚橋「オイ」
オカダ「やっぱり棚橋さんと組んで」
棚橋「オイ!」
オカダ「どんどんどんどん、もっともっとね、やっぱ上を目指して行きたいんで。Xは……」オカダ「ハイ、6メン、X。まずは棚橋さん、宜しくお願いします」
棚橋「ハイ」
このような経緯があり一度は棚橋弘至がパートナーの一人に決まったわけだが、
その後棚橋の肋骨骨折が判明し、いったん白紙に戻ってしまった。
また別の展開としては王者組のデスペラードが石井智宏を逆指名していたが、
本隊の選手とは組まないと言いそれを拒否していた。
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それから、デスペラード。何かオレにNEVER6人入って欲しいらしいな。だけど、昨日オカダが棚橋を指名した時点で、それはなしだ。オレはな、本隊とは組みたくねーんだよ。他のCHAOSの連中はいろんなタイミングで、関係で組んでるかもしんねーけど、オレにはそれがねーんだ。だから、組む必要も理由もねーんだ、なあ? ま、このまま棚橋の欠場が長引けばオマエの望み通り、オレが立候補してやるよ。だけど、このまま棚橋が行くなら答えは“ノー”だ
このような経緯をもあり事態はまさに混沌としていたのだが、
シリーズが始まった20日の奈良大会のコメントで石井がこのような発言を行った。
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石井「(※オカダがコメントしているところに割って入って)NEVER(6人タッグ選手権試合)の件、1人は俺入れてくれ。お前にはいろいろ考えあると思うけど、勝手にデスペラードと約束しちゃったんだよ。だから頼む。まず1人(俺を)入れてくれ」
オカダ「もちろん、そんな。お願いします(※と言って握手をかわす)」
石井「オッケー……。よし、決まりだ。デスペラードに言っとけよ。俺がいくからって(※と言って先に控室へ)」
これによりオカダのパートナーの一人は石井智宏で決定となったが、
もう一人のパートナーは依然不透明な状況である。
この福岡大会ではすでに後藤、ヨシハシ、矢野、YOHの試合が組まれているだけに
彼らの登場は現実的ではないだろう。
またそもそもの最初のパートナーの棚橋弘至も早期復帰をあきらめていないだけに
エースの電撃的な復帰もあり得るかもしれない。
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はたしてオカダのもう一人のパートナーとして登場するのは誰になるのか?
個人的には他団体からの選出というサプライズもあるかと思うが、
もしそれがあの選手であれば、福岡大会は大歓声に包まれるのではないだろうか。