現在全国各地でファンタスカマニアを開催中の新日本プロレス。
そのシリーズが終わると、先日の大阪大会に続くビッグマッチとなる
札幌大会2連戦が行われる。
それに先立ち、先日その札幌大会の全カードが決定した。
👇
まず23日にはなんと5つのタイトルマッチが行われるという豪華なラインナップだ。
その23日に行われるタイトルマッチは以下となっている。
👇
IWGP女子選手権
(王者)岩谷麻優vs(挑戦者)白川未奈
IWGPジュニアヘビー級選手権
(王者)エル・デスペラードvs(挑戦者)SHO
NEVER無差別級選手権
(王者)EVILvs(挑戦者)海野翔太
NJPWWORLD認定TV選手権
(王者)棚橋弘至vs(挑戦者)マット・ドリル
IWGPGLOBALヘビー級選手権
(王者)デビッド・フィンレーvs(挑戦者)ニック・メネス
ご覧のように今大会は5つのタイトルマッチがあるが、
いつもと違う新鮮な景色という意味では、本戦の大会では初となる女子王座戦があること、
そして元WWEスーパースターの二人が新日本プロレスのタイトルに挑戦することだろう。
このような展開は新しくなるであろう新日本プロレスにとって必要なことかと思うが、
はたしてその役割を担う選手たちはどのような戦いを見せてくれるだろうか。
また残りのタイトルマッチに関しては、HOTと本隊(ストロングスタイル)という
戦いになるが、デスペラードとSHOのタイトルマッチには口頭での約束であるが、
SHOが負ければストロングスタイル入りということになっている。
これに関してはSHOがもし敗れても一筋縄ではいかないと思うが、
このタイトルマッチの結末はどうなるのだろうか。
そして2日目のポイントはやはりLIJとJ5Gの最終決着戦と言えるシングル5番勝負だろう。
この大会のメインはその流れで行われる
内藤哲也vsSANADAのIWGP世界ヘビー級選手権だが、
多くの注目を集めているのは、辻陽太vs上村優也の敗者髪切りマッチかもしれない。
ともに凱旋帰国後、長髪をアイデンティティとしているが、
この試合でどちらかがそれを失うこととなる。
それは同時に今後の出世争いやタイトル戦線への参入からも遅れることを意味するだけに、
大きな意味がある戦いとなりそうだ。
個人的にはこの試合は辻陽太の勝利を予想しているが、
はたしてこの髪切りマッチの行方はどうなるだろうか。
そんな多くの注目カードが行われる札幌大会は来週末開催となるが、
期待して当日を待ちたいと思う。