昨年末に棚橋弘至新社長が誕生し、新たなフェーズに進んでいる新日本プロレス。
久々のレスラーの社長が就任したことで、ファンからも多くの期待を集めているが、
そんな中少し前であるが、木谷オーナーがこのようなポストを投稿した。
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経営への影響は軽微ですの表現に失礼と感じる人がいる。私も失礼だと思い迷いながら呟いた。ただこう書かないと一部マスコミやインフルエンサーが新日やプロレス界は大丈夫かと騒ぎ出す。今の新日本プロレスは再成長出来るかさらに落ち込んで行くか分岐点、不快に思った方申し訳無かったです。 https://t.co/jPpb8VutB7
— 木谷高明 (@kidanit) 2024年5月23日
この投稿はレックが新日本プロレスのスポンサードを終了するというニュースを
受けての投稿であるが、ポイントは現在の新日本プロレスが、
再成長かさらに落ち込むかの分岐点であると語っている部分だろう。
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「バルサン」「激落ちくん」のレック株式会社が新日本プロレスのスポンサーから撤退へ 会長が「6月でプロレスは最後」と取材に明言(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
このオーナー自身の見解は、推測となるが、
棚橋弘至が社長に就任したことともつながっているだろう。
また”さらに落ち込む”という部分を見る限り、コロナ禍という事態の中で、
新日本プロレスの業績が苦戦していたと言えるかもしれない。
そんな中今回のレックのスポンサー撤退の話題が出たので、
いろいろな憶測が出たわけだが、オーナーの発言を見る限り、
経営自体に大きな影響があるというわけではなさそうだ。
しかしコロナ禍前を基準に見てみると、あの頃のように会場が常に満員という光景は
まだ戻ってきてはいないことも事実である。
また多くの選手が新日本プロレスを退団したことで、陣容も変化してきているので、
新たなスターの構築は必要となるだろう。
そのような背景もあり、新世代の台頭が急務となるが、
はたして暗黒時代と呼ばれる危機を救った棚橋弘至のような、
またレインメーカーショックを起こし、一気に頂点に駆け抜けたオカダ・カズチカ
のようなレスラーが登場するのか?
そのような部分にも注目し、引き続き新日本プロレスを追いかけていきたいと思う。